創元SF文庫<br> ウォーシップ・ガール

個数:
電子版価格
¥1,300
  • 電書あり

創元SF文庫
ウォーシップ・ガール

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 04時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488759025
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

星間紛争中のある事件で心に傷を負った重巡洋艦〈トラブル・ドッグ〉は、休戦後に軍を辞して人命救助団体に加わった。彼女はあるとき、民間船の遭難信号を受信する。すべての惑星が奇妙に加工された謎の星系・ギャラリーに駆けつけた彼女は、銀河の命運を賭けた戦いに巻き込まれる……14歳のAIが大活躍! 英国SF協会賞長編部門受賞作。

内容説明

星間紛争中の事件で心に傷を負った重巡洋艦AI“トラブル・ドッグ”は、終戦後に軍を辞し、人命救助団体に加わった。彼女はあるとき遭難信号を受信する。すべての惑星が奇妙に彫刻された謎の星系で、民間船が何者かに撃墜されたというのだ。急ぎ駆けつけた彼女たちはそこで、銀河の命運を賭けた戦いに巻き込まれる…。14歳のAIが大活躍する、英国SF協会賞受賞の傑作宇宙SF!

著者等紹介

パウエル,ガレス・L.[パウエル,ガレスL.] [Powell,Gareth L.]
1970年、イングランド南西部のブリストル生まれ。グラモーガン大学(現サウス・ウェールズ大学)で人文科学と創作を学び、2008年まで大手ソフトウェア会社に勤務。『ガンメタル・ゴースト』で2013年度英国SF協会賞長編部門を受賞(アン・レッキー『叛逆航路』と同時受賞)、2016年星雲賞海外長編部門候補。『ウォーシップ・ガール』で2018年度英国SF協会賞長編部門を受賞

三角和代[ミスミカズヨ]
1965年福岡県生まれ。西南学院大学文学部外国語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべよしお

28
期待していたよりずっと面白かった。ただ「ウォーシップガール」というタイトルはどうかな。少女っぽい感じは僕にはしなかったし、人格を持った重巡洋艦だけの物語としてしまうのは、ちょっと違うのでは?まぁ、違和感があったのは日本語タイトルのせいであって、作品そのものはSF性も十分で、戦闘場面も楽しめる。登場人物たちもちゃんと描かれていて、とても上質なSFでした。第二部が早く出ないかな。2020/11/01

鐵太郎

21
「集塊派」と「外向派」という二大勢力の仁義なき戦いに絶望したカーニヴォール級重巡洋艦トラブル・ドッグは、というかフネを管制するAIは、集塊派艦隊から脱走します。ぼくという一人称ですが「彼女」であるこのフネは、敵である「外向派」から離脱したサリー・コンスタンツを艦長として人命救助団体である「再生の家」の一員となったのでした。彼らが依頼された任務とは二隻の遭難船の救出でしたが、その二隻目があちこちの陰謀がらみ。スリリングな展開と驚くべき決着。すごい。しかし、アニオタ向けなのか、この邦題はいただけない。2021/03/13

もち

18
「そうだよ、ぼくはここに来た。あたって砕けろさ!」◆虐殺に嫌気が差して除隊した巡洋艦AIは、救助船として活動していた。艦AIに自殺を選ばせる新兵器と、彫刻星群の秘密を追うが――。〈困難の猟犬〉は因縁の相手だけでなく、宇宙の命運とも対峙することに。■シリーズ第1作。はぐれ者たちの救助劇が、心地よいテンポと途方もないスケールで綴られる。騙し合いの対艦戦、未知領域の探検、太古の伏線と大逆転、異星人の言葉と清冽な感動。その全てが感嘆を呼ぶ、傑作スペースオペラ。2020/10/24

アラム

16
戦争で命令により虐殺行為を行った艦のAIが退役して「再生の家」という人助け集団に加わる話。物語としては、マアマア。だけど表紙絵とはあっていないと言わざるを得ない。「ガール」は艦のAIと思うんだけど、あんまりメインとしては押し出されていない感じがするのでモヤる。そもそも、原題は『EMBERS OF WAR』なので「戦争の残り火」とかじゃんね。無意味なガール要素でミスリードなのはいただけない。2022/12/18

緋莢

13
14歳の重巡洋艦AI〝トラブル・ドッグ”は、戦争中のある出来事をきっかけに、軍を辞め、人命救助団体に参加する。ある時、遭難信号を受信し、向かうが…〝トラブル・ドッグ”は、人間と犬の遺伝子から殺戮を目的に作られた重巡洋艦とAI。なかなかに、!!??な設定。<ぼくはミサイルの姿をした十四歳の少女だった。>という帯の言葉も、なかなか衝撃度は高かったですが、それ以上です(続く 2023/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16208174
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。