出版社内容情報
数学の使用が禁じられた世界
“Zウイルス”によるパンデミックが起きた渋谷の街
秋刀魚がいなくなってしまった未来の食卓
さまざまなディストピア世界を生き延びる、
パワフルで勇敢な女性たちの物語
すべての65歳に例外なく、プログラムされた死が訪れる世界。肥満者たちをテレビスタジオに集め、公開デスゲームを開催する健康至上主義社会。あらゆる数学を市民に禁じ、違反者を捕らえては刑に処している王国。はたまた日々の食卓から、秋刀魚が消え失せてしまった未来──様々なディストピア世界でたくましく生きのびる女性たちを描いた、コミカルでちょっぴりダークな短編集。著者あとがき=松崎有理
■目次
「六十五歳デス」
「太っていたらだめですか?」
「異世界数学」
「秋刀魚(さんま)、苦いかしょっぱいか」
「ペンローズの乙女」
「シュレーディンガーの少女」
内容説明
すべての65歳に例外なく、プログラムされた死が訪れる世界。肥満者たちをテレビスタジオに集め、公開デスゲームを開催する健康至上主義社会。あらゆる数学を市民に禁じ、違反者を捕らえては刑に処している王国。はたまた日々の食卓から、秋刀魚が消え失せてしまった未来―様々なディストピア世界でたくましく生きのびる女性たちを描いた、コミカルでちょっぴりダークな短編集。
著者等紹介
松崎有理[マツザキユウリ]
1972年茨城県生まれ。東北大学理学部卒。2010年に「あがり」で第1回創元SF短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベイマックス
mihya
なっぱaaua
小太郎
よっち