出版社内容情報
誕生の瞬間に誰もが平等に授かっている12の贈り物について、やさしい文と美しい絵で語りかける、全米で話題のメッセージブック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
149
わたしのため、あなたのため、みんなのために。生きていくために必要な12の贈り物を届けてくれる。愛すると愛に包まれる。いつまでも朽ちることのない美しさがそなわっている。ページをひらくと、左に作者の言葉の贈り物、右に黒井健さんの穏やかな絵の贈り物が添えられている。9番目の贈り物を特に深く刻みたい。すべての命のふしぎに驚き大切にする、敬う心を。見えないものを見る、その気持ちも忘れないように。時代は移り変わっていくけれど、きっと変わらないものもある。読者それぞれの中で生き続けるもの、感じるものを見失わないように。2025/02/22
Comit
58
市立図書~著者が我が子のために書いた希望と愛のメッセージ。著者の思いは、子どもだけでなく、一緒読んだ大人の心も打つ。読者の輪は地域を越え、国を越え、世界中に。優しい絵、黒井さんの訳がまた心に響きます。12の贈り物は『力』『美しさ』『勇気』『信じる力』『希望』『よろこび』『才能』『想像力』『敬う心』『知恵』『愛』『誠実』そして“自分自身”、子どもにも大人にもおすすめな絵本です✨2021/09/09
Cinejazz
21
母親が子供達に贈った<愛と希望の12のメッセ-ジ>が、アメリカの出版社をとおして読者の輪が大きく広まり、学校や病院、刑務所など様々な場所で多くの人々の励ましの本として話題になったメッセ-ジブックです。かけがえのない命のために、素晴らしい人生のために、生まれた時に誰もが平等に授かっている贈り物について、やさしく語りかけられます。〝力の泉、美しさ、勇気、信じる心、希望、喜び、才能、想像力、敬う心、知恵、愛、そして誠実。人々とわかちあい、全てを生かし生かされ、喜び、感謝する人生が貴方のものになりますように〟と。2022/02/28
こふみ
18
高学年の読み聞かせにオススメと聞いて読んでみました。 贐の言葉にぴったりなメッセージブックです。2020/01/30
nanmatuko
18
美しい絵と、元気のでるあたたかい言葉。プレゼントにぴったりの絵本です。2016/06/27