内容説明
祝祭に湧きかえるニューヨークの朝、“天文学者”を名のる車椅子の怪人が、超能力者たちの殺戮を宣言する。この姿なき敵の襲撃の前に、なすすべなく倒されてゆく超能力者たち。応戦の手だてはあるのか。一方この日一人の女強盗が盗みだした品に秘められた、ニューヨークの暗黒街をゆるがす秘密とは。幾重にも絡みあったプロットが紡ぎだす、空前絶後のアクションSF巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nur1202
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(上下巻共通) シェアードワールドノベル。 前作までは、同じ世界を舞台にした短編をいろいろな作家が綴る形でしたが、本作では、持ちキャラのストーリーを書く作家が書いたものを、編者が時間系列に沿って並び替えて編集したという、凝ったつくり。 ま、微妙に見通しがわかりづらくなるところもありますが、モジュラー型の警察小説を思い浮かべれば、こういうのも有りかな。 最初から活躍する壁抜けのできる新キャラのパートと、中盤以降、各キャラクターが特殊能力を使って活躍するところはやはり面白いですね。 最終盤で、微妙に間違った日2015/03/06
sugimo2
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タキオンはまだ好きな方だけど、フォーチュネイトはちょと苦手。2009/05/18
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