創元SF文庫<br> ミネルヴァ計画

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ミネルヴァ計画

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488663360
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

シリーズ累計266刷154万部突破!
2024年創元SFオールタイム・ベスト読者投票第1位
『星を継ぐもの』シリーズ堂々の最終巻!

ハント博士を驚愕の事態が襲う。並行宇宙に存在する別バージョンの自分自身から通信が入ってきたのだ。ハントたち地球人とテューリアンは協力し、マルチヴァースを横切る時空間移動の可能性を探る。一方、5万年前の惑星ミネルヴァ近傍で再実体化したジェヴレン人ブローヒリオらは、ひそかに再起を図っていた……不朽の名作『星を継ぐもの』シリーズ第5部にして堂々の最終巻!解説=渡邊利道

内容説明

ハント博士を驚愕の事態が襲う。並行宇宙に存在する別バージョンの自分自身から通信が入ってきたのだ。ハントたち地球人とテューリアンは協力し、マルチヴァースを横切る時空間移動の可能性を探る。一方、5万年前の惑星ミネルヴァ近傍で再実体化したジェヴレン人ブローヒリオらは、ひそかに再起を図っていた…不朽の名作『星を継ぐもの』シリーズ第5部にして堂々の最終巻!

著者等紹介

P.ホーガン,ジェイムズ[ホーガン,ジェイムズ P.] [Hogan,James P.]
1941年、英国ロンドン生まれ。コンピュータ・セールスマンだったが、1977年に一気に書き上げた長編『星を継ぐもの』でデビュー。同書は日本に翻訳紹介されると同時に爆発的な人気を博し、翌年の星雲賞を受賞。さらに『創世記機械』『内なる宇宙』でも同賞を受賞した。『造物主の掟』『時間泥棒』など、最新科学技術を用いたアイディアに挑戦する作品を矢つぎばやに発表し、現代ハードSFの旗手として幅広い読者を獲得した。2010年没

内田昌之[ウチダマサユキ]
1961年生まれ。神奈川大学外国語学部卒業。英米文学翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

135
『星を継ぐもの』から40年目のシリーズ大団円を期待して読んだが、初期三部作の面白さが受け継がれているかと聞かれたら正直微妙。ミルドレッドやショウムが社会学的な議論が交わすのはホーガンに似合わないし、マルチヴァース理論の導入でハードSFよりファンタジックな何でもありの世界が展開する。ブローヒリオとジェヴレン人がアメコミ的な悪役ぶりでミネルバ支配を企むのに対し、ハントやダンチェッカーが阻止しようと立ち上がる姿はプロレスのヒールとベビーフェイスの役割分担そのものだ。残念ながら昔のあのワクワク感は得られなかった。2025/02/07

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

75
(2024-188)ようやく出版されたシリーズ第5作にして、最終巻。今回のテーマはマルチバース(多元宇宙)。主人公のハントが、ある日別世界のハントからコンタクトを受けたことから始まる物語。途中頭の中が混乱しそうになりながら読みました。続編ではあるけれど、初期三部作とはちょっと違った印象。第四作の「内なる宇宙」の続編と捉えた方がいいかな。初めて「星を継ぐもの」を読んだのがもう40年以上前。歴代読んだSFの中でもベストとも言えた「星を継ぐもの」、その長い物語を最後まで楽しむことができました。★★★+2024/12/19

ぐうぐう

36
約30年に渡って書き続けられてきた「巨人たちの星」シリーズの完結巻。とはいえ、第一作『星を継ぐもの』と第五作で最終巻『ミネルヴァ計画』の作中での間には、たった6年しか経過していないのが驚きだ。しかも月面で宇宙服をまとった5万年前の死体が見つかるのが2027年だったというのにも改めて驚かされる!(『星を継ぐもの』の刊行が1977年で、ホーガンは50年後を舞台に選んだんだろうが、邦訳の遅れもあって『ミネルヴァ計画』を読む我々日本人からすれば、あと2年と少しで『星を継ぐもの』の時代を迎えるのかという、(つづく)2024/12/23

まえぞう

31
星を継ぐもの5部作読み終えました。地球外知的生命や超高速移動による時間の遅れに始まって、コンピュータ内での知性、最後はマルチバースによる並行宇宙と、宇宙ものSFの王道すべてをなぞったような展開で、すごいです。ただ、最後の話しは、マルチバースの中の一つの世界のことなのでしょうから、ここまで膨らませる必要があったのかは疑問ですね。いずれにせよ、堪能させてもらいました。2025/02/21

火の壁

24
マルチバースとタイムリープを混ぜることにより、過去の歴史を改変することによるタイムパラドックスを起こさず、数ある宇宙の中の1つの話として展開していく内容。謎解き要素があったというよりは、なんとなくどこかで見たような設定のもと、ハントやダンチェッカーなどのシリーズお馴染みのキャラ逹の立ち振る舞いを観察するような進行だった。2024/12/29

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