内容説明
暗黒帝国との激戦の末、束の間の平和を勝ち得たカマルグ国。だが、その休息の時も長くは続かなかった。時空を越える力を持つ指輪が存在することがわかったのだ。ホークムーンとダヴェルクは、先手を打たんと暗黒帝国に潜入する。命を奪う怪物、血を吸う妖怪、そして海賊に支配された街。指輪の秘密を知る謎の老人の行方は?“夜明けの剣”の正体は?「ルーンの杖秘録」第三弾。
著者等紹介
深町眞理子[フカマチマリコ]
1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまっち。
4
ほぼダヴェルクとのコンビで旅道中。いいコンビになってきた。しかしこれは重要人物かと思われる登場人物が次から次へと出てくるが、あっという間に遠ざかっていくすごいスピード感。その勢いにのって一気に読めてしまう。さて、夜明けの剣も手に入れたけど、この後も目まぐるしい旅になるのだろうか。イッセルダに会えないホークムーンが気の毒だ。2017/08/30
餅屋
3
《永遠の戦士》3冊目、表紙の其の剣は⁉▲束の間の平和を勝ち得たカマルグ国。時空を越える力を持つ指輪の存在に、先手を打たんと暗黒帝国に潜入す▼アテナを最後にヨーロッパ全土を支配下に置いた暗黒帝国。メリアダス男爵の憂鬱。ヒュオン帝王の不興。その生存ずる唯一の血縁者カンベリー女伯爵フローナの心と体の隙間を埋めるのはあなた…。誰だ?それは介添人でもないのに出ずっぱりダヴェルクかもしれない。アマレーク新大陸まで一緒に渡り、海賊王と戦うのだから。オラダーンは何処だーん。握るな危険『夜明けの剣』ヤバそうだ(1968年)2024/01/08
へいがぁ
3
このシリーズは割とストレートな展開なので好みです。まだまだ続く感に溢れています。2019/08/03
kuma-kichi
1
3冊目。ダヴェルク、いい感じ。2019/02/08
たかへ~
0
剣ゲット2013/08/29