出版社内容情報
著者だけが到達しえた
究極の架空ゲーム史小説
ページをめくるにつれ像を結びはじめる
近未来の異貌
作中年表を巻末に併録
解説=渡辺祐真
低評価ゲーム専門の未来のレビューサイト「ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム」は、今日も珍作・奇作を紹介中。大胆にも「痛み」を要素として組み込んだ格闘ゲームの大会にて繰り広げられた死闘のゆくえ。「地球文明の代表」として、JAXAのロケットで深宇宙へと飛び立ったゲームの意外な内容……。100年にわたる架空のゲーム史を圧倒的リアリティで描き、各界で絶賛を浴びた唯一無二の奇書、未収録作1編を増補しついに文庫化。
【目次】
内容説明
2115年開設の「ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム」では、きょうも未来の珍作・奇作を紹介中。22タイトルのレビューと管理人の雑記から浮かびあがるのは、変わりゆく時代と共に歩んできたゲーマーの人生そのもので…。100年にわたる架空のゲーム史を圧倒的リアリティで描き、各界から絶賛を浴びた唯一無二の奇書、未収録作1編を増補しついに文庫化。
著者等紹介
赤野工作[アカノコウサク]
ゲーマー、作家。2017年、小説サイト「カクヨム」への投稿作を改稿した『ザ・ビデオ・ゲーム・ウィズ・ノーネーム』でデビュー。同作は『SFが読みたい!』2018年度版の「ベストSF2017」国内篇にて4位となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遙
11
近未来に発売された様々な低評価ゲームを凡ゆる切り口で語り尽くすゲームレビューサイトThe video game with no name。 ゲームの世界に入れたら・・・ゲーマーなら一度は考える夢の話。 意欲的に挑戦する姿勢を見せるゲーム業界。だけどどこか斜め右を行く、前衛的ながらユニークで残念な作品には、妙な愛おしさを感じました。チェンファンダーヅァンなんて完全にポケg・・・ごほっごほっ。 合間に著者の雑記も挟まれ、その時代背景が窺える文面があり、上手い構図です。 新しいSF小説。楽しめました。2026/10/13
うさぎや
6
下巻。彼はあの後どうなってしまったんだろう……2026/10/13
c3pomotohonzuki
1
月世界初公認ゲーム、宇宙人に贈る究極のゲーム、オリジナルパーツで闘うゲーム等。 ゲームを通して風刺や哲学を語る、リアリティ溢れるSF作品。 「人はいつから、もう一つの現実に夢を見なくなってしまったのでしょう?」2026/10/24
ふーる
0
未来の珍作・奇作なゲームが紹介され、変わりゆく時代背景とゲーマーの人生が浮き彫りになる。不思議、レビュー記事なのに人が見えてくる、ゲーム好きすぎる。なんとも不思議な一冊でした2026/10/22
zunzun_0906
0
私は『Cyberpunk 2077』というゲームが大好きで、本書には「脳内インプラント」や「サイバネティクス義手」といった人体改造のようなワードがいくつか登場し、なんだかCyberpunkっぽいなぁ!とワクワクした。 世界観がかなり作り込まれていて凄いと思う反面、文字量も情報量も多い上に、コレと言った展開もないので割と序盤の段階で飽きてしまった。ゲームの記事を紹介する作品なので仕方ないが、もう1つ2つドラマがあると良かったかも。2026/10/15
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