出版社内容情報
既刊『名将言行録』に学ぶリーダー哲学』では、『名将言行録』に登場するリーダーたちのリーダーシップ、マネジメントについて解説し、読者の好評を得た。
本企画では、見開き2ページの読みやすいスタイルを維持しつつ、さらに100のエピソードを紹介する。また本書に登場する各武将の墓の写真や、人物に迫ったコラムなどを掲載し、より親しみやすく興味が深まる内容とする
内容説明
数々の名シーンが時代を超えて甦る!歴史に刻まれた「トップマネジメント」の神髄。
目次
1 名将と愚将の差(善く兵を用うる者は兵の多少に寄らず 勢いに乗ずるものなり―太田資長 1432~1486;国主の為には、民は子なり、国主は親なり 是れ私にあらず、古より定まれる道なり―北条長氏 1456~1519 ほか)
2 組織の未来を見通す力(偖、終に後ろを見たることは之なく候―酒井忠次 1527~1596;天下を望む志ある人の人を釜にて煮殺すべき 罪を犯す様に仕置きするものに候や―本多重次 1529~1596 ほか)
3 日々を完全燃焼して生きる(人は死ぬまでも望みある者は頼母し―加藤清正 1562~1611;臣は関東奉公の身にて其の禄を食み、衣食常に足れり 今、君の賜を貪りて浮くべきや―平岩親吉 1542~1612 ほか)
4 人がついてくる人になれ(暫し免さんに何にか苦しかるべきか―脇坂安治 1554~16260;先ず御留守に残りたる人々を御吟味なくば 以後、誰か勇み申すべき―酒井忠利 1559~1627 ほか)
著者等紹介
川〓享[カワサキアツシ]
1965年4月、東京都渋谷区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ミシガン州立大学大学院史学修士課程修了(中国研究・国際政治)。電機メーカー及びコンサルティング会社代表を経て、2013年5月より日本製造業一業種一社による業際集団「NPS研究会」の運営母体・(株)エム・アイ・ピー代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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