創元推理文庫<br> 目的地アルファ・ケンタウリ

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創元推理文庫
目的地アルファ・ケンタウリ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488609078
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんこい

3
表題のアルファケンタウリの最初の50Pほどで到着し、あっさりと見限り、宇宙の果てをさまようかと思えば地球に戻るとめまぐるしい展開。超高速で飛ぶ宇宙船の内外の奇妙な状態はよくわかりませんが、そういう想像外の事象を描くのがSFか。一方権力闘争や望郷の念に駆られる人間の姿は未来も今も大差なし2013/10/27

スターライト

2
ヴォクトがハードSFに挑んだ意欲作。しかし二転三転する物語構造は健在で、読者は宇宙船〈人類の希望号〉の目的地は、いったいどこになるのか、船長の交替劇とともに気をもむことになる。正直あまり期待せず読み始めたが、意外な秀作。2010/07/02

松田望

1
『宇宙の孤児』的な話は『アイ・シティ』も『星々の蝶』も、本作含めて及ばないな。ハインラインの卓越したストーリーテラーぶりを逆に再確認。2012/05/05

aki

1
出だしは、よくありそうな何世代にもわたる恒星間宇宙船の話。途中で、ポール・アンダーソンの『タウ・ゼロ』になって、最後は宇宙船ビーグル号風の終わり方。さすが、ヴォークト、めまぐるしい。ほぼ主人公を、あっさり殺してしまうところなど、ヴォークトの面目躍如。全盛期の未翻訳の作品(一部もしくは大半が翻訳されている作品も含めて。『ラルとの戦い』とか)が残っているのではないかと思うが、創元で出してくれないかな。もう無理?2010/02/17

しいかあ

0
序盤から超殺伐展開で、このまま淡々と続いてくれても面白そうだったけど、けど、なんで帰ってきちゃうんだよ!2015/12/03

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