創元SF文庫<br> タイム・マシン―ウェルズSF傑作集 (新版)

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創元SF文庫
タイム・マシン―ウェルズSF傑作集 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488607098
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

19世紀末のイギリスに登場したウェルズこそはサイエンス・フィクションの巨人である。彼は、その後に連綿とつづく現代SFのアイデアのほとんどを創造したといってよい。あまりにも有名な時間旅行SFの原点となった表題作のほか、「塀についたドア」「奇跡をおこせる男」「ダイヤモンド製造家」「イーピヨルニスの島」「水晶の卵」など高名な6編を収める。訳者あとがき=阿部知二


【目次】

内容説明

19世紀末の英国に登場したウェルズは、卓越した文明批評家であり、現代SFの礎を築いた巨人であった。その後のSFのテーマとアイデアのほとんどは、彼が創出したといっても過言ではない。本集には、80万年後の地球と人類の衝撃的な姿を描破し、第1作ながら後世に多大な影響を及ぼした表題作をはじめ、「塀についたドア」「奇跡を起こせる男」「水晶の卵」など6編を収録した。

著者等紹介

阿部知二[アベトモジ]
1903年岡山県生まれ。1927年東大英文科卒。創作、論評、英米文学の紹介で活躍

ウェルズ,H.G.[ウェルズ,H.G.] [George Wells,Herbert]
1866年、英国イングランド生まれ。大学では生物学を学ぶ。ジャーナリストとなり、また「科学ロマンス」と呼ばれる小説を発表。科学知識と哲学思想に裏打ちされた作品で後世に多大な影響を及ぼした。現代SFの基本的なテーマとアイデアの大半はウェルズが創案したと言える。1860年代から活躍していたフランスのジュール・ヴェルヌと並んで「SFの父」とされ、歴史家としても『世界史概観』(1922)などの著作を発表。社会活動家としても多くの業績を残した。1946年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

15
表題作以外では「奇跡を起こせる男」が面白かった。 星新一のショートショートのようなストーリー展開だった。2026/05/03

まさ☆( ^ω^ )♬

13
タイム・マシンは何度目かの再読。今まで余り気にならなかったが、このタイム・トラヴェラーはとんでもない奴ではないか?他人の家に土足で押し入って、住民を虐殺し、放火までしてる極悪人ではないか!?未来人にとっては招かれざる客であっただろう。現代の人類がいかに傲慢で未熟な生き物である事を訴える視点もあるのかな?と思った。平和で何不自由ない未来は、人類にとって退化の原因になり得る、というのは確かにそうかもと思った。このシリーズ何冊か刊行される様なので今後も楽しみ。全部読みたい。2026/04/17

有理数

12
H・G・ウェルズを読むのはかなり久しぶり。まさに「現代SFの礎を築いた巨人」で、かつ礎にしても面白すぎる。礎の時点でこのウルトラ傑作なので、後世への影響は甚大なのはもちろん、このような高すぎるハードルがそびえていたからこそ、後のフィクションは発展したのではと思えるほど。そのうえ怪奇・幻想小説、サスペンス風味のものもあり、アイデアの充実っぷりが凄まじく、改めてウェルズの偉大さを再認識しました。表題作はまさに永遠の名作で、初読よりもエンディングが沁みた。もちろんアイデアも描写も規格外。何から何まで凄すぎる。2026/02/26

Moish

6
H・G・ウェルズといえば…という代表作は、実は読んだことがなかった。新版が出たので、この機会に一読。表題作の「タイム・マシン」含め6編とも、いかに普及の名作といえども、その先見の明をおいてしまうと、さすがに古風。そんな中、抒情的な趣の「塀についたドア」は、読まれる時代を選ばない名編だと思う。いつか自分の目の前に、異世界に通じるドアが突然現れるかも。そんな空想が心地よい。「タイム・マシン」は、「えっ?こんな話だったの??」という感じ。文明批評の遠慮のなさに驚いた。そして、未来人ウィーナが愛らしい。2026/06/02

takakomama

6
初読み作家さん。大学の社会人講座がきっかけ。いろいろなタイプのSF6編。タイムマシンで行った先は西暦802701年!! ウェルズの想像は悲観的? 未来は明るいのか、そうでないのか… 80万年後どころか、明日のことさえ、何が起こるかわからない。2026/05/30

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