感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
15
今回読んだのは、小隅黎氏の新訳ですが、小西宏氏のものも記念登録。出会いは小学校の高学年、擦り切れるまで読んだお気に入りの本でした。この表紙が懐かしいです。 2019/07/30
aki
3
『スターウォーズ』のジェダイのモデルはレンズマンじゃないの。組織にあってはレンズマンというだけで幹部待遇だし、独断専行の単独行も許されている(本巻での主人公が、まさにそれ)。当然、組織の中ではレンズマン=ジェダイに対する反発や憎悪が強くなる。敵方は、このへんの心理を上手に利用するわけだ。レンズマンでは表面化しなかったが、『スターウォーズ』ではジェダイは壊滅させられた。善にもダークサイドはあるからね。といった読者の疑問など、まったくよせつけず、キニスンは、ひたすら「正義の道」を突き進む。気持ち悪いぜ。2019/06/09
あまや
3
かなり面白かったんだけど前巻とやってる事あまり変わらんのが残念。軍拡競争が激しすぎて少し辟易したというのもある。2009/08/31
洪七公
2
読了1981/12/21
錯乱坊
2
潜入捜査の巻きですね。いつも思うんですが、悪役はなんで主人公を殺さないでしょうかねぇ。主人公は悪役を躊躇なく殺すというのに。話は面白いのですが、反面ご都合主義のオンパレードです。そのあたりが娯楽小説の限界でもあり、醍醐味でもあるんでしょう。(主人公が簡単に死んだり、ヒロインを誰も助けに来ないお話なんか読みたくありませんもんね)