創元推理文庫
ヘルファイア・クラブ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 493p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488593056
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ノラの友人ナタリーが寝室に血痕を残して消えた。彼女の本棚には、謎めいた作家ヒューゴー・ドライヴァーの、熱狂的なファンを持つファンタジー『夜の旅』が。この事件を機に、ノラは義父の経営する出版社〈チャンセルハウス〉が半世紀以上も秘めてきた謎に近づいていく。が、彼女に殺人鬼の凶手が!しかも、それが夫デイヴィーの知人だったとは!ストラウブの最高傑作登場。

著者等紹介

近藤麻里子[コンドウマリコ]
1961年宮城県生まれ。東京外国語大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kouro-hou

10
キングやクーンツに次ぐ米ホラー界の重鎮ストラウブさん。評判を聞くと面白そうなんだけど、今のところ当方とは相性が悪い。ここで一つ長篇にトライしてみることに。主人公はいろいろ過去にあった元看護婦のノラさん。旦那の実家は出版社で、強権的で旦那を支配する義父、一見いい人そうだけどメンヘル入っておっかない義母、設定は可哀想なんだけどどこが良くて結婚したのかわからない夫(イケメンらしいんだが描写が殆ど無いので恩恵が無い)と今のところは義実家ホラー。義実家から離れる後半になるとちょっと楽しくなってきます。下巻に続く。2014/12/22

khaki

2
初めて読む作家の場合、特に海外作家に多いのだが、翻訳による独特の文体やリズム、作品の世界観を掴むのに非常に苦労する。この作家も上巻半分程で漸く馴染んできたのだが、このサイズの合わない服を着ているようなゴチゴチした感覚は未だ拭えず。しかしこの登録者数の少なさはどうしたものか。感想5件って。回覧板か。2023/11/05

lovemys

0
ストラウブの新刊が出たときに、読まなくては!と思う反面、面倒くさいなぁ…、と思いつつ、何年も放置して現在に(笑)読もう読もうと思っても、ストラウブは面倒くさい気持ちが先立ってしまって、どうしても手が出ない…。しかし、読まないと気になって…、という日々に終止符を打つべく、気合を入れて読み始めたが、出だしから、やっぱり面倒くさかった(笑)途中から盛り返しもしたりしたが、やっぱりダルくなったりと、集中して読めない。余計な部分が多すぎるのよね、ストラウブは。読んでいて嫌になるけど、続きが気になるので下も読みます。2014/01/19

0
2005/08/31

Steppenwolf

0
例によって記録漏れしていた。

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