創元推理文庫<br> 図書館司書と不死の猫

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創元推理文庫
図書館司書と不死の猫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488586072
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

何度死んでも生き返る、
しゃべる猫の数奇な運命――。
定年退職したばかりの図書館司書と、
本を愛する不思議な猫が織りなす、
ブラックで奇妙で、心躍る物語。

元・図書館司書のわたしは海辺のコテージで休暇をすごしていた。そのメールを読んだのは退屈した嵐の晩のこと。添付のフォルダには、1匹の猫にまつわる信じがたい情報がおさめられていた。猫は人間の言葉をしゃべり、自らの数奇な半生を語っていた――本を愛し、へらず口をたたき、永劫の命をもつ猫。その周囲の人間を襲う謎の死。好奇心に駆られ、調査に乗り出したわたしを待ち受けるものとは? ブラックな微笑を誘う、奇妙な物語。

内容説明

図書館を定年退職したばかりのわたしに届いた、不思議な猫についてのメール。なぜか人の言葉をしゃべるその猫は、死ぬたびに生き返る数奇な半生を送ってきたそうで―。本を愛する不死の猫と、その周囲で起こる不可解な事件。好奇心をくすぐられ、調査を始めたわたしを待ち受ける意外な展開とは?元・図書館司書と謎めいた猫が織りなす、ブラックで奇妙で、なのに心躍る物語。

著者等紹介

トラス,リン[トラス,リン] [Truss,Lynne]
イギリス生まれの作家、コラムニスト、ジャーナリスト。BBCラジオのパーソナリティも務めている。数多くの小説やノンフィクションを発表。2003年に刊行した句読記号(パンクチュエーション)の誤用についてのユーモアあふれる文法書『パンクなパンダのパンクチュエーション』は、イギリスとアメリカでそれぞれ100万部を超す大ベストセラーとなった

玉木亨[タマキトオル]
1962年東京都生まれ。慶應大学経済学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

70
日本では猫が二十年生きると“猫又”になると云われるが海外の猫は“猫に九生あり”として死から生き永らえる度に不死に近づくようだが、この残酷さ!これはもう化け猫と云って過言ではない。物語は元司書に依って綴られていくが、彼がその途中に出会った博士とのやりとりにやきもきさせられるようにEメールのフォルダの読み取りから、博士との会話、メールでのやり取り、対決の時の成り行き任せ…読み手の自分もその進行具合に真綿で首を絞めるようなもどかしさを感じてしまう。猫好きには魅力的なタイトルだが中身はと云えば外した感は否めない。2023/02/24

Yuri

15
本屋さんでジャケ買い🐈‍⬛死なないネコと不思議な縁で出会ってしまうのは、定年退職後の元司書。構成が複雑でなかなか物語に入り込むのが難しかったです。ブラックで奇妙と言う帯の説明は私にはそんなに感じられず。2023/07/09

4
図書館や書店が舞台の作品が好きなので期待して読んだけど、私にはわけわかめでした。なんか入り込めなかった。難しい。2023/05/29

蝸牛

3
#読了 #読書好きな人と繋がりたい  推しのイラストレーター(@INFINITYDinnov1 )さんが表紙を担当した、ということで購入した本。 猫に九生あり、とか猫は魔女の使い魔だ、とかそういう迷信が基になったストーリー。ちょっとホラーでちょっとミステリーで、ゾクッとしながら楽しい本でした。続編翻訳求む。2023/02/06

SOLVEIG

2
ファンタジーでホラーでミステリーでノワールで等々、全てのジャンルを含んでると読む度に感じる村上春樹作品と似た印象が――話の中身は違う(でもない……のか?)けど。 最初は物語がよく見えなかった。第2章に入ってやっと話が動き出した気がした。で、いつの間にやら最終章に!?面白くなかった訳ではないけれど、イマイチ消化不良感は否めない。そもそも『魔王』や『猫マスター』は何のためのどういう存在なのか?その辺りが気になってしようがない。表題の「図書館司書」候補は複数いて誰かがわかるのは最後?原題の方がしっくりくるなと。2024/12/19

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