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創元推理文庫
銀の鷲獅子(シルヴァーグリフォン)〈下〉―魔法戦争〈第3部〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488577292
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

〈銀鷲獅子団〉司令部は大騒ぎになっていた。予定を過ぎているのに、タドリスと〈銀の刃〉が任務地に着いていないのだ。遠話装置での連絡もない。すぐにスカンドゥラノン率いる捜索隊が二人の消えた地点に向かう。一方森に墜落したタドリスと〈銀の刃〉は、大怪我を負いながら見えない追跡者から逃げていた。誰が何の目的でつけ狙うのか。鷲獅子と人間、体力と知力の全てを使い、姿なき敵と戦う。〈ヴァルデマール年代記〉外伝完結。

内容説明

銀鷲獅子団の司令部は大騒ぎだった。タドリスと“銀の刃”が任務地に着いていないのだ。遠話装置での連絡もない。すぐにスカンドゥラノン率いる捜索隊が現地に向かう。一方森に墜落したふたりは、大けがを負いながら見えない追跡者から逃げていた。誰が何の目的でつけ狙うのか。鷲獅子と人間、体力と知力の限りをつくし、姿なき敵と戦う。“ヴァルデマール年代記”古代史完結。

著者等紹介

ラッキー,マーセデス[ラッキー,マーセデス] [Lackey,Mercedes R.]
1950年米シカゴ生まれ。1985年に“ダーコーヴァ年代記”シリーズのアンソロジーに採用された短編でデビュー

ディクスン,ラリー[ディクスン,ラリー] [Dixon,Larry]
1966年米生まれ。ファンタジー画家、作家。1992年マーセデス・ラッキーと結婚

細美遙子[ホソミヨウコ]
高知大学人文学部文学科卒業、英米文学翻訳家

佐藤美穂子[サトウミホコ]
大阪府出身。関西学院大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しまっち。

5
子供たちが任地に到着しておらず行方不明となってしまった!〈琥珀の竜〉とスカンドゥラノンのうろたえぶりは半端ないが、魔法戦争を切り抜けてきた強者、その後の行動力はやはり頼もしい限りである。合流してから親子それぞれが認め合う様子は読んでいてこちらまで優しい気持ちになれる大団円だ。もう、それが全てです。このシリーズはまだまだ読みたいな~。2017/10/17

み~くま

3
上巻ののんびりした雰囲気から一変!最後の最後までハラハラドキドキの連続でした。こんなにスリル満点なファンタジーは初めてかも☆ これほど恐ろしい「敵」を相手に、負傷した身で互角の戦いを重ねてきていたのですから、「銀の刃」とタドリスは本当に凄い!間違いなくあの二人の血を引いた子供たちですね♪ 最後は大団円が待っていて、大満足のうちに読了となりました。シリーズはこれで完結。スカンたちとお別れするのは寂しいですが、まだ読んでいないシリーズ初期の作品に戻って最初から読み直してみたいと思っています。2017/11/09

Miki Shimizu

2
一気読みのつづき。お父さん子どもが心配すぎて、強権振りかざしてヒステリックにキレまくり。笑。お母さんの方が冷静。最後は親子の関係もうまくいって、めでたしめでたし。2017/11/15

isbm

0
★★★2017/10/11

もと

0
ヴァルデマール年代記の未読分ずっと積読状態だったのをやっと読み終えた。前の話をうっすらとしか覚えてないのだが、鷲獅子スカンドゥラノンの息子の世代の話。このシリーズ、未訳分もまだ少しあると思うが早く出ないかな・・・2020/12/19

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