沖縄戦 もう一つの見方―宮本正男らの集団投降運動を中心に

沖縄戦 もう一つの見方―宮本正男らの集団投降運動を中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 105p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434167454
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0036

目次

1 沖縄戦におけるひとすじの光明(沖縄戦での帰還移民労働者による集団投降をめぐって;移民労働者の非暴力・不殺生の行動の背景には何があったのか)
2 宮本正男らの投降運動(その闘いの生涯をふり返ることで見えるもの;転向から再転向、そして敗北主義者として;沖縄の戦地での「生き残ろう」の声;沖縄県民にみなぎる厭戦感情と軍への嫌悪;「ヌチドゥタカラ」のライト・モティーフの酵母;敵側住民の扱いで大技をみせた米アイスバーグ作戦;沖縄住民を徴発した宮本の罪責を再考する;生涯磨きつづけたインターナショナリズム)

著者等紹介

佐々木辰夫[ササキタツオ]
1928年生まれ。同志社大学卒業。中学校に職をうる。在職中から沖縄・奄美をはじめ日本各地の離島・僻地を精力的に歩く。同時に60年代、インド、沖縄その他に関するルポルタージュを『新日本文学』や関西在住者による文学・社会運動の同人誌『表象』『変革者』などに発表。80年代以降はおもにイラン革命、アフガニスタン革命について『社会評論』に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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