出版社内容情報
クラリーとジェイスは兄妹だった。そしてふたりの父こそ、かの反逆者ヴァレンタイン。ヴァレンタインの真の目的は? 映画化進行中、世界中をとりこにしたシリーズ第2弾。
内容説明
クラリーとジェイスは兄妹だった。そして彼らの父こそ反逆者ヴァレンタイン。衝撃がシャドウハンターの中枢を襲い、ヴァレンタインとのつながりを疑われたジェイスは、審問官の手で牢に入れられる。だが、そこにもヴァレンタインの魔の手が…。ヴァレンタインの真の目的は?クラリーとジェイスの許されざる恋の行方は?映画化進行中、世界中をとりこにしたシリーズ第二弾。
著者等紹介
杉本詠美[スギモトエミ]
広島大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのこ
8
『大人になんかなりたくない。僕は、不安に支配され、内なる妖魔と対峙することもできず、まわりの人間にあたりちらすティーンエイジャーでいたいんだ』(p.61)2019/07/29
たまえ
8
後半一気読み。サイモンが全体的に気の毒だなぁと思いながらも、ジェイス派なため、ときめかせていただきました。と、思っていたら、まさかのサイモンがあんなことにーー! これは不利なのか有利なのか。続けて下巻へ。【図】2014/10/03
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
6
シャドウハンターのシリーズ二作目。微妙な三角関係に新事実が出てきて新展開になるかというところで、元さやに戻りかかったり…。大人も若者も葛藤しながらストーリーは進んでいく、 先を読み進めさせる筆力は凄い。2012/10/17
punto
5
一巻に引き続き面白かったです。ジェイスとクラリーの関係がまだ分からない。サイモン推しだったのですが、こうなってしまった今、少し不利な予感(汗)。続きが気になります。2014/01/15
み~くま
5
シリーズ1作目の「骨の街」では、無敵じゃないかと思うくらい強くてカッコ良かったジェイスが、今回は四面楚歌の状態で、しかもやられっ放し☆唯一「普通の人間代表」で頑張ってたサイモンも何だかややこしいことになっちゃってるし、元気なのはクラリーばかりです(*v.v)。大人たちには大人たちなりの事情がありそうだけど、そんなものに付き合う義務はないゾ!ティーンズソルジャーたち、がんばれっ!!!2011/11/06
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