創元推理文庫<br> 伝説とカフェラテ―傭兵、本屋をたてなおす

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創元推理文庫
伝説とカフェラテ―傭兵、本屋をたてなおす

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488559069
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

傭兵、本にハマる!

療養のために滞在した町には、
美味しいベーカリーと潰れそうな本屋が……
異世界コージーファンタジイ『伝説とカフェラテ』前日譚

戦闘中に大怪我をした傭兵ヴィヴが傷を治せと置いていかれたのは、美味しいパンやスコーンを売るベーカリーのある小さな町だった。痛む脚で町を歩いていたヴィヴは、ふと潰れそうな本屋に入ってみた。まったく本に縁のないヴィヴだったが、店主の小鼠人(ラツトキン)が薦める本を読むうち物語の虜になり、ついには本屋のたてなおしに着手することに……。大人気の『伝説とカフェラテ』前日譚。

内容説明

戦闘中に大怪我をした傭兵ヴィヴが傷を治せと置いていかれたのは、美味しいパンやスコーンを売るベーカリーのある小さな町だった。痛む脚で町を歩いていたヴィヴは、ふと潰れそうな本屋に入ってみた。まったく本に縁のないヴィヴだったが、店主の小鼠人が薦める本を読むうち物語の虜になり、ついには本屋のたてなおしに着手することに…。大人気の『伝説とカフェラテ』前日譚。

著者等紹介

原島文世[ハラシマフミヨ]
群馬県生まれ。英米文学翻訳家

バルドリー,トラヴィス[バルドリー,トラヴィス] [Baldree,Travis]
米国の作家、オーディオブックのナレーター、コンピューターゲーム開発者。デビュー長編『伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く』は出版直後ニューヨークタイムズのベストセラーリストに掲載され、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の最終候補作になり、アスタウンディング新人賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

50
百合である。オークとドワーフ⋯オニユリだろうか?女傭兵とパン屋の女将の心の通わせ方が初々しい。さて『伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く』の前日譚である。自分たち書痴にとってこの舞台装置は特別である。傷ついて取り残された傭兵が、その地で出会った寂れた本屋で読書にのめり込んでいく「ここではないどこかにいた。」様は、まさに読書の最良の部分を言い表わしているではないか?そして、本屋のたてなおし、思い付きをかたちにして着実に蘇っていく楽しさと、忍び寄るネクロマンサーの脅威と云うスパイス⋯数々の出会いと別れの物語。2025/06/07

tom

21
「珈琲店」が楽しかったので、前日譚のこの本にも手を出してしまう。傭兵であるヴィブは、初めての戦闘ではしゃぎすぎ、大怪我を負う。やむなく安宿で暮らしながら治療の身となった。安宿の近くには潰れてしまいそうな本屋があり、ヴィブは期せずして読書三昧の日々。本屋の少し向こうにはパン屋もあって、この店の焼き立てのパンの美味しいこと。体も順調に回復する。そんなところに怪しげな出来事が・・。前作が10点ならこの物語は・・かも。でもまあヴィブの前作以前の様子を知ることができたから良しとしよう。2025/08/23

宇宙猫

20
★★★★★ 「伝説とカフェラテ」の前日譚。若気の至りで重傷を負って田舎町に置いていかれたヴィヴ。潰れそうな本屋のラットキンと親しくなり手助けする。戦闘にしか興味の無かったヴィヴが、本や人との交流に関心を持っていくのが良かった。「伝説とカフェラテ」の時点に戻る、エピローグの続きが読みたいな。2025/08/08

練りようかん

16
コージーファンタジーの第二弾は前日譚。戦いで負傷した傭兵は数週間したら迎えに来るからと言われ港町まで運ばれる。この時に掛けられた言葉や態度が、のちに町の人達がつくる居心地の良さにつながり、傭兵のほぐれていく心の変容をありありと思い浮かべることが出来た。とっちらかってる本屋で、駆け引きのように選書を渡されまんまとハマり立て直しの提案まで進むのだが、皆が傭兵を受け入れてるよと温かな目線で接していて、恐らくそんな機会が全くなかったであろう、いい所に辿り着いたねと声をかけたくなった。幸せを願いたくなる世界観だな。2025/09/17

しましまこ

16
前日譚だった。ヴィヴがひよっこの頃の物語。潰れかけの本屋を立て直すのも楽しいが、今回は素敵なベーカリーのスコーンにビスケット、そして糖蜜パン!2025/06/19

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