出版社内容情報
両親を早くに失い、手作りの菓子を売って生計をたてているアルレタのもとに、エルフ主催のベイキング大会の招待状が届く。“魔法なきところに敬意なし”の世界で魔法が使えない自分が参加できるわけがないとしりごみするアルレタだったが、招待状を届けてくれたエルフの(なぜか)熱心な説得もあり出場を決意する。母から受け継いだレシピと経験を武器に大会に出場したアルレタの運命は? スィーツと友情のコージーファンタジイ。
【目次】
内容説明
両親を失い、手作りの菓子を売って生計をたてているアルレタのもとに、エルフ主催のベイキング大会の招待状が届く。魔法が必須の世界で魔法を使えない自分が参加できるわけがないと、しりごみするアルレタだったが、招待状を届けてくれたエルフの説得もあり、出場を決意する。母のレシピと経験を武器に大会に挑むアルレタの運命は?スイーツと友情のコージーファンタジイ!
著者等紹介
ペナー,J.[ペナー,J.] [Penner,J.]
米国の作家。『魔法の国のベイキング大会』(A Fellowship of Bakers & Magic)でデビュー
圷香織[アクツカオリ]
上智大学国文学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
70
英語圏で流行しているコージーファンタジー。「魔法なきところに敬意なし」の世界で人間は最下位に位置する。両親を失い手作り菓子を売って暮らす25歳のアルレタ。しかし人間であるがゆえに市場の場所取りに失敗し、商品は値切られる日々。そこに届いたエルフ主催のベーキング大会の招待状。ケーキ屋さんに走りたくなるスイーツの数々、友情、容姿端麗で身分違いの異性との恋愛、仮面舞踏会、少女漫画の王道のようなストーリー。ネガティブな性格の主人公に少々うんざりしたが、現実離れしたストーリーを楽しめた。2026/09/30
土筆
16
シリーズ1作目。魔法を使うオークやエルフ、動物達の世界で、魔法が使えない人間は最下層。お菓子作りは天才的、でも両親を亡くし孤独で自信のない人間アルレタ25歳。エルフ主催の製菓コンテストにオークの薦めで出場することに。友情、恋愛、自信、自分の進む道。明るく前向きなコージーファンタジー。コージーの意味を改めて調べると、世界の破滅や壮大な戦い等がない、日常を主軸にした温かい癒し系ファンタジー。現実が殺伐として疲れてくると、こういう系が設定のわかりやすさも含めて安心して読めて良い。次作は司書と竜?ぜひ邦訳を!2026/10/14
クイックラック
7
「魔法なきところに敬意なし」とまで言われる世界で、唯一魔法の才を与えられなかった人間族のアルレタが魔術の粋を集めたかのようなエルフ主催のベイキング大会に招待されることに。魔法の才能がないことに卑下して自虐ばかりのアルレタだけれど、焼き菓子の才能には自信がある。だって親譲りで自分で編み出したハーブを組み合わせた「魔法のふりかけ」があるのだから。面白っ。大会で友達になる異種族もキャラが立ってて魅力的。ってか登場人物全員クセ強で良いな。ピンチの乗り越え方も良いし、大会の進み方も気になって一気に読んだ。また読む。2026/09/15
BECHA☆
6
魔法の使えるものが優先されるノーザンランドで、母譲りの絶品スイーツを作って売っている魔法力のない人間族のアルレタは市場のブース争いで常に軽く扱われていた。彼女のスイーツを絶賛する隣人のオークたちは内緒でエルフ主催のベイキング大会の参加登録を行う。絶対無理としり込みをするアルレタだったが迎えに来たエルフの熱心な勧めもあり参加することに。原作六巻まで出ているとのこと。東京創元社さんぜひ続けて出してくださいね~💕2026/10/24
のらアスカ
5
表紙のイラストから10代の少女の物語かと思いきや、20代の女性のコージーファンタジー。ロマンスがとてもよいスパイスをストーリーに加えていて、さらに主人公が自分の殻を破り成長して行く過程がとてもよかった。他の登場人物も個性的かつ魅力的だし、好きな本になっちゃったわ。次回作も読みたいです。2026/10/07




