創元推理文庫<br> 少女の鏡―千蔵呪物目録〈1〉

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創元推理文庫
少女の鏡―千蔵呪物目録〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488537067
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

旧校舎でクラスメイトが美弥を見たというが、美弥にはまったく身に覚えがなかった。学校の七不思議では旧校舎の鏡に姿を映すと、鏡像が抜け出て襲いに来るらしい。その後も美弥そっくりの人物を見たという目撃者が続出、美弥自身も出会ってしまった。そのとき、彼女を助けたのは呪物を集めて旅をしている朱鷺という不思議な少年だった。美弥は自分に起きている奇妙な出来事を打ち明けるが……。『魔導の系譜』の著者の新シリーズ開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

31
著者のこれまでの想いや苦悩がとことん反映されているんだろうな、と感じる登場人物たち。現代日本と大正・昭和初期を行き来しながら、呪物を探しつづける朱鷺とその兄(犬姿)が、高校生の美弥が巻き込まれた呪いを読み解き、昇華させる。全体のストーリーがさらりとしているのに反比例して、個人個人の内面の想念は重苦しい。朱鷺が完全にノンデリさんなのがそこはかとなくおかしい。いちおうファンタジー括りだけど、ホラーでも通じそう。著者の言いたいこと、描きたいことは判る。だけど共感には一歩足らず。ただ朱鷺の行く末がとても気になる。2025/01/14

ゆうら

6
良いも悪いも呪いとなるんだ。呪物を集め管理する一族の生き残り朱鷺とその兄で冬二。今回は鏡に映ることを厭う少女に出会う。まだ入り口で、兄弟2人の関係も微妙。これから深まるのか、楽しみにしよう。2021/04/30

RIN

5
これまた設定が上手い。ほぼ人外の兄弟も良いが、呪いの解釈が面白い。良くも悪くも強過ぎる想いは呪いになり得る。全くもってその通りだと思う。怠け者故に登場人物達の内面に共感は出来ないが、彼らの不器用な真摯さにやるせなさと哀愁を感じた。旅の終わりには一体何があるだろう。出来れば二人の旅が少しでも穏やかであればいいなと思う。2021/05/16

みどり

4
なんとなく衝動買いをした1冊(1シリーズ)。 呪物を集める、管理する不老不死の少年のお話。もともと少年がどうしてそうなったか、その兄がそうなったかの、過去のパートと、現在呪われてしまった少女の、その呪いはどこから来たのか、どうやって解呪するのか、のパートに別れて交互に話が進行するので、飽きない。 「お前は不細工だね、不器量だね」と言われて育った私には非常に身につまされるお話でもあった。2022/04/04

みゃお

4
これまでに接してきたものと 違った切り口からの物語でした。 旅する二人に安寧は、訪れるのか。 失われてしまた真実に たどり着けるのか。 次巻へ続く。2021/06/02

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