創元推理文庫<br> いわゆる天使の文化祭

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創元推理文庫
いわゆる天使の文化祭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784488473051
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文化祭目前。準備に熱が入っている生徒たちを横目に、おばけのような、ペンギンのような、不思議な「天使」が至る所で描かれる。誰が、一体なんのために? シリーズ最新作。

内容説明

夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると―。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾。

著者等紹介

似鳥鶏[ニタドリケイ]
1981年千葉県生まれ。2006年、『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

135
今回は学園祭という事でいつもよりも可愛い柳瀬さんが見れる回。二人の視点で物語が進んでいくせいで最初は微妙だったんですが物語後半になると成程と思わせる展開だったので良かったです。ページ使った割にはしょぼい気もしますが。短編と違って途中で読むのがしんどくなったのはマイナスでしょうか。伊神さんが卒業した後の学園で情報収集をする葉山君の成長や葉山君に抱き着かれて狼狽える柳瀬さんの可愛さに翠ちゃんの登場と嬉しい要素が多かったし満足。2014/08/05

ヒロユキ

109
今作は葉山くんかっこよすぎだろー、男として探偵として成長著しい。違和感は感じていたんだけど見事にやられました。軸が複数ぶれているのには騙された。作者の仕掛けに騙されたのもよかったけど、それ以上に天使と迷子のささやかなストーリーがよかったです。あとこの人安定して「あとがき」が面白い。2013/05/02

NADIA

86
不思議な天使の落書き事件。もともとの事件もユニークだが、ユーモラスな語り口で話が進むので終始愉快な気分を味わえた。謎の解答は・・・途中わずかに感じた違和感の正体はこれか!!これはちょっと当てられないな(^^;; 学校名がなじみのある地名だったのでおや?と思ったが、あとがきを読んでなるほど!! 本編も面白かったがあとがきはより以上に面白かった。このシリーズはまだ残っているから楽しみだ。2017/07/29

くろり - しろくろりちよ

84
長編ならではのトリックを駆使した逸品。時系列、事件の舞台…騙されるのがとても楽しい。そして相変わらずタイトルが秀逸過ぎる…!「いわゆる天使」がどれだけ沢山の意味を含んでいたか。昔迷子を導いたお姉さん、天使と呼ばれるピンクのペンギン、文化祭を成功させようとする全員。伊神さんの頭脳はちょっと反則気味だけれども葉山君も頑張ったし、全員がこんなに素敵に動き回るとは。『KILROY WAS HERE』ぼくはここに居たよ。ぼくは今でもここで待っているよ。そのメッセージとともに、天使たちの文化祭は続いていくのだろう。2012/09/16

nins

84
シリーズ第4弾。タイトルだけだとついシリーズものと失念。○○シリーズとかあればと。今回の事件は文化祭目前、ピンクの怪しいペンギンの絵。それは学校中あらゆる場所に出没。ただの悪戯なのか。今回は葉山くんパートと吹奏楽部の奏パートが交互に進む2重展開。第4弾らしく内容もひねってきました。ミステリ自体は他で似たケースもあるので、それほど珍しくはないものの、ただそれだけで終わらないプラスアルファの展開が面白い。事件以外でもおいしい内容盛りだくさん。P181の葉山くんの行動が最高。柳瀬さんの余り見られない表情も◎。2012/02/10

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