創元推理文庫<br> 神様の次くらいに―人の死なない謎解きミステリ集

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創元推理文庫
神様の次くらいに―人の死なない謎解きミステリ集

  • 久住 四季【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 東京創元社(2024/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488462123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小さな謎解きだとしても、
わたしにとっては、それなりに重要。
謎と推理が日常を、
不思議の国に変えてゆく――
本格ミステリ作家久住四季が
はじめて手掛ける〈日常の謎〉作品集。
創元推理文庫オリジナル

デートに誘ったはずが「家電量販店に行こう」と言われ、憧れの女性と開店前行列に並ぶことになった大学生の青年。児童たちの前で謎を解くと宣言してしまった新米教師。文化祭前日に学校で発生した密室の謎を解く必要に迫られる高校生。――小さな謎かも知れないけれど、これを解くのはそれなりに重要。日々の暮らしのなかにふと入り込んだ謎とその解明を鮮やかに描く、人の死なない謎解き作品集。著者初の〈日常の謎〉、文庫オリジナル。

■目次
「さくらが丘小学校 四年三組の来週の目標」
「ライオンの嘘」
「神様の次くらいに」
「小さいものから消えよ」
「デイヴィッド・グロウ、サプライズパーティーを開く」

内容説明

デートに誘ったはずが「家電量販店に行こう」と言われ、憧れの女性と開店前行列に並ぶことになった大学生の青年。その日遭遇したある謎解きの顛末から、彼は人の優しさについて思いを巡らすことになる。著者の実体験を反映した佳品の表題作ほか、文化祭の前日に生徒会副会長が密室の謎に直面する学園推理「ライオンの嘘」など五編。著者初の“日常の謎”作品集、文庫オリジナル。

著者等紹介

久住四季[クズミシキ]
1982年島根県生まれ。2005年、前年の第11回電撃小説大賞に投じた長編『トリックスターズ』が電撃文庫から刊行されデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

67
面白かった〜!サブタイトル通り人が死なない五つの日常ミステリー短編集。 それぞれが全く異なる味のストーリー展開ながらも、小さなヒントを元に登場人物たちが正解へと辿り着くのは楽しかったですね。そんな中でも表題にもなっている『神様の次くらいに』は読了感が心地よく、高校生の男女たちの複雑な心境が入り乱れ『ライオンの嘘』は個人的に良かったですね。2025/02/12

オーウェン

60
人の死なないの通り、日常の謎を取り扱うコージーミステリ5編。 表題作は家電量販店に並ぶ男女。 早いもの勝ちの商品を狙っているが、そこで紆余曲折が。 「さくらが丘 四年三組の来週の目標」盗まれた生徒のカードの犯人を見つけると宣言した教師だが、やはりこの構図は子供たちが優位か。 「デイビッドグロウ、サプライズパーティーを開く」叔父の誕生日プレゼントを1人1つのはずなのに、なぜか場には余計に1つプレゼントが。 それを本格の形で推理していく謎。 真相を善意の形というのが微笑ましいラスト。2025/02/04

雪紫

60
「推理作家」の主人公コンビと「星読島」のスーパーニート、デイヴが再登場なタイトル通りの「人の死なない謎解きミステリ集」(でも久住さん死なない話かなり多いよね。とはツッコむまい)。わたしもデイヴ好きだしはさておき、なんてことない、でも近くでも似た動機でこんなのが起こってるかもしれないそんな些細な事件達(特に「小さいもの」とか)とそれを彩る個性的なキャラ達のほんわか振り回され劇場。個人的にどれもおすすめだけど、強いて言うなら・・・「さくらが丘」と表題作で(これでも絞った)!未発表のシリーズ楽しみにしてますよ。2024/11/22

したっぱ店員

48
「人の死なないミステリ」に惹かれ購入の初作者さん。連作短編集と思ったら一つ一つ全く独立した話。全部違う探偵役が出てきたが、どの人物設定も良くてほかの話が読みたくなった。後半二作が好き。探してこなきゃ。2025/01/31

koma-inu

43
人が死なない日常の謎の5編。どれも最後はほっこりできる内容で、ゾッと系が苦手な方でも安心のミステリ。「桜ヶ丘小学校」初っ端から攻めてる、アンチミステリ系。探偵と犯人の関係、最後まで目を離せない。「デイビッド・グロウ、サプライズパーティーを開く」本書で最もロジック系のミステリ。誕生日プレゼントの中に、差出人不明の物が一つ紛れ、犯人を探す。登場人物の発言の矛盾から、容疑者を1人ずつ消していくクイーン的なやり方が楽しい。家族愛に溢れた余韻もいいです。2025/02/01

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