創元推理文庫<br> 目黒の狂女―中村雅楽探偵全集〈3〉

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創元推理文庫
目黒の狂女―中村雅楽探偵全集〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 666p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488458034
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

歌舞伎界や芸能界の日常が、粋に端正に描かれるシリーズ第3巻は、昭和50年代に創作された作品群を収録。竹野記者が目黒のバス停でつづけざまに出会った女性にまつわる「目黒の狂女」、なぜ淀君は大坂の陣で逃げ延びなかったのかという歴史の謎を絵解きする「淀君の謎」、華やかな俳優祭で雅楽が活躍する「俳優祭」など、粒ぞろいの23編。資料には初刊時著者あとがきを併録。

著者等紹介

戸板康二[トイタヤスジ]
1915年東京生まれ。慶應義塾大学国文学科卒。劇評家、歌舞伎・演劇評論家、作家、随筆家の顔を持つ。江戸川乱歩のすすめでミステリの執筆を開始し「宝石」にデビュー作「車引殺人事件」を発表する。1959年「團十郎切腹事件」で第42回直木賞、1976年「グリーン車の子供」で第29回日本推理作家協会賞を受賞。1993年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

8
歌舞伎役者、中村雅楽の日常の謎シリーズ。刑事コロンボの話が出て来たり、淀君の謎に挑む歴史推理ものがあったりと、楽しい趣向が読んでいて飽きない。解説で、松井今朝子さんが登場人物の誰が誰をモデルにしているのかという読み解きをしてくれているのが、歌舞伎や演劇に暗い者にとっては、うれしい。2014/09/18

紫草

7
中村雅楽シリーズ第三巻。この頃になると雅楽さんはもうほとんど舞台には立たず、なので竹野さんが取材に行って聞き込んだ話を雅楽に相談に行くとか、昔語りとかで、初めの頃のような大きな事件は少ないけれど、その代わりしみじみとするような話が多い。舞台で人が死んだりするよりは、こちらの方がいいな。2019/05/21

greenish 🌿

3
歌舞伎界や芸能界の日常が、粋に端正に描かれるシリーズ第3巻は、昭和50年代に創作された作品群を収録。竹野記者が目黒のバス停でつづけざまに出会った女性にまつわる「目黒の狂女」、なぜ淀君は大阪の陣で逃げ延びなかったのかという歴史の謎を絵解きする「淀君の謎」、華やかな俳優祭で雅楽が活躍する「俳優祭」など、粒ぞろいの23編。

Gen Kato

1
このシリーズは日常の謎もののハシリでしょうか。『女形の災難』のしょーもなさとか、『二枚目の虫歯』のさらりとオトナな仕掛けとか、ミステリー以外のなにかを愉しめる作品集。表題作なんか「ドレメの歌」ってダジャレが書きたいために舞台をドレスメーカー学院に設定したとしか…2014/05/08

nur1202

1
歌舞伎や舞台、テレビなどの仕事を背景とする日常の謎系の短編集。 いよいよ、三巻目にして、事件というより謎という方が似合ってくる話がほとんどとなりました。 ぶっちゃけ、日常の謎って読んでいてほっとしますよね。(^^ 色恋の話が割と多かったのも読んでいて楽しかった理由かも。 珍しく、歴史推理も入っています。ま、成功しているかどうかは判断に悩むところですが。(^^; 2012/11/15

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