創元推理文庫<br> 穢れた手

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創元推理文庫
穢れた手

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  • サイズ 文庫判/ページ数 414p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488454111
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。贈賄側も同様に釈放される。逮捕時に決まってしまっていた高坂の解雇を撤回させたい、彼の名誉を回復したい、と桐谷は行動を始めたが……。彼は思いも寄らぬ殺人事件に巻き込まれる。20年前のある記憶を共有するふたりの刑事と、警察という組織の深部に隠された闇。警察小説の名手が送る傑作。待望の文庫化。

内容説明

大学と登山の街、松城市の警察署に勤務する警部補・桐谷は、収賄容疑で逮捕された同期で親友の刑事の無実を信じていた。彼がそんなことをするはずがない!処分保留で釈放されたものの、逮捕された時点で解雇が決まっていた彼の名誉を回復すべくたったひとり、私的捜査を開始した桐谷。組織の暗部と人間の暗部、そして刑事の友情のかたちを苦い筆致で描く傑作。待望の文庫化!

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務の傍ら、2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。13年から創作活動に専念。警察小説、スポーツ小説などで幅広い読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

99
堂場さんの小説としては若干結末がすっきりしない感じを受け読むのに若干時間がかかりました。主人公は友人の刑事の冤罪を晴らすべく様々な動きをしますが、どうも視野が少し狭い感じがします。堂場さんもこのような地方(松本市をイメージします)の刑事の在り方動き方を地味な感じですが描きたかったのだという気がします。2022/11/27

くろにゃんこ

54
警察もの。かつての同僚、親友が収賄容疑で逮捕され無実を信じる桐谷は単独で捜査をする。上司を含めた3人には20年前の捜査ミスの隠ぺい(ひとつ前に読んだのも同じような^^;)という秘密があった。う~む、本来の仕事もせずに一人で黙々と調べを進める様子に飽きてきます(笑)しかもしかも・・・で結局みんな穢れた手を持つのかとガッカリな読了でした。2017/05/21

優希

52
イマイチ合わないなと思いました。私的捜査の友情と絆が苦いタッチで描かれているのがもったいないですね。なんだか物語が長く感じます。2021/01/23

ユザキ部長

44
誰しもが、大なり小なり取り戻せない過去があるとはいえ、組織で動いている以上、責任は上司。当たり前ですよ。そんな中突っ走る主人公に病的なものを感じる。序盤なんて恋のジェラシーかと思ってた。それにしても謹慎処分くらっても昇進するもんかね?謎。2023/01/08

RIN

29
なにこれ~(>_<)所轄刑事・桐谷が贈収賄で逮捕解雇された同期で幼馴染で親友の高坂の無実を信じ1人真実を求めて暴走する話。桐谷が40歳、かつ特例警部昇進が決まっている優秀な刑事とはとても信じられない人物設定に始終苛々。40歳とは思えない子供じみた行動と思考、一般庶民を恫喝しながらの聞き込みと行き当たりばったりの一人捜査。でも!そこで挫折するなかれ!これは孤独に生きてきた探偵の孤独な闘いなのです!警察小説にあらず。読み終わって初めてじわ~んと胸に来る切なさ全開のハードボイルドでした。2018/11/09

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