創元推理文庫<br> 探偵は友人ではない (文庫版)

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創元推理文庫
探偵は友人ではない (文庫版)

  • 川澄 浩平【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 東京創元社(2022/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488449223
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

学校や街で謎に遭遇するわたしを、
いつも幼馴染みの名探偵が助けてくれる
洋菓子店の暗号クイズや
美術室での奇妙な出来事を解く内に、
ふたりの関係に変化が。
札幌を舞台に贈る青春ミステリ第2弾!

わたし、海砂真史(うみすなまふみ)の幼馴染み・鳥飼歩(とりかいあゆむ)はなぜか中学校に通っておらず、頭は切れるが自由気儘な性格で、素直じゃない。でも、奇妙な謎に遭遇して困ったわたしがお菓子を持って訪ねていくと、話を聞くだけで解決してくれた。彼は変人だけど、頼りになる名探偵なのだ。歩の元に次々と新たな謎――洋菓子店の暗号クイズや美術室での奇妙な出来事――を持ち込む日々のなかで、ふと思う。依頼人と探偵として繋がっているわたしたちは、友人とは言えない。だけど、わたしは謎がなくても歩に会いたいし、友人以上に大切に思っているのに……。札幌を舞台に贈る、青春ミステリ第2弾!

内容説明

わたし、海砂真史の幼馴染み・鳥飼歩はなぜか中学校に通っておらず、頭は切れるが自由気侭で素直じゃない。でも、奇妙な謎に遭遇して困ったわたしがお菓子を持って訪ねていくと、話を聞くだけで解決してくれる名探偵なのだ。ただ、わたしは謎がなくても友人らしい理由で歩に会いたい。なのに、二人の関係は依頼人と探偵のまま?札幌を舞台に贈る、青春ミステリシリーズ第2弾。

著者等紹介

川澄浩平[カワスミコウヘイ]
1986年北海道生まれ。北海学園大学卒。漫画原作者として活躍したのち、2018年に第28回鮎川哲也賞を受賞、受賞作を改題した『探偵は教室にいない』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nemuro

55
先日読了の『探偵は教室にいない』に続く「札幌を舞台に贈る青春ミステリ」の第2弾。わたし、海砂真史は札幌市の発寒にある中学の2年生。学校や街で謎に遭遇すると頭は切れるが自由気儘でなぜか中学校には通っていない幼馴染み・鳥飼歩に相談。ささやかな日常の謎を解いていく。4話を収録の連作短編集。前作同様、サクサクと読了。ぎこちなくて淡い恋心みたいな感じもあって悪くない。ところで「第28回鮎川哲也賞を受賞、受賞作を改題」の前作。改題前の記述がないので調べてみたら『学校に行かない探偵』。たしかにグッと良くなった気がする。2022/11/26

よっち

45
真史が奇妙な事件に遭遇して困っていると、ちょっと話を聞くだけで解決してくれる引きこもりで素直じゃない幼馴染の歩。今回もまたささやかな日常の謎を解き明かしてゆくシリーズ第二弾。友人との苦い思い出、洋菓子店の暗号クイズ、美術室の奇妙な出来事、渡したお土産の真相など、日常の謎解きが興味深かったですが、歩の友人の妹で真史の後輩・彩香が歩に興味を持って、これまで周囲があまり踏み込まなかった二人の関係に、様々な角度から意味深な波紋を投げかける展開にこのままではいられない変化の予感を感じて、ちょっと気になるところです。2022/09/19

hnzwd

21
主人公の女子高生と幼馴染の引きこもり?探偵が活躍するシリーズ第二弾。事件を通しながら2人の関係が少しずつ変わっていくのはいいね。数学好き的に「a÷0」の解釈に引っかかってしまった。2023/02/16

ソラ

17
〇ミステリィ要素よりも徐々に変わっていく中学生の繊細な心情や人間関係の変化などがこのシリーズの魅力かなと思う。シリーズ当初に比べても歩はかなり変わったと思う。2022/10/09

yosa

16
新登場人物の彩香ちゃんがとってもいいキャラですね。淡々とした日常が送られていく中、彼女が出てくるとそれだけで舞台が華やぎます。いや別にエナが悪いというわけではない。彼女もとっても好き。ミステリとしては極めてフェアであるものの日常の謎と相まってなんだかインパクトに欠く模様。人間関係の淡い機微がこの物語の肝でありますが、ミステリとしてもストーリーとしても平坦でなだらかな印象は終始拭えませんでした。前作でキャラを好きになっていなければ辛いかも。次作に向けての伏線は数多ばら撒かれていると思われるので期待しておく。2022/11/15

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