創元推理文庫<br> 悪女の品格

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創元推理文庫
悪女の品格

  • 辻堂 ゆめ【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 東京創元社(2020/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488434212
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

どうして私がこんな目に。めぐみはここ一週間、連続して危険な目に遭っていた。監禁事件に薬品混入事件。犯人は今まで付き合ったことある男性のうちの誰かかもしれない。次々と狙われ、さらに彼女自身の過去の罪を告発する手紙まで届き恐怖を覚えためぐみは、パーティーで知り合った大学準教授と共に犯人を探し始める。美しく強欲なめぐみを襲う犯人は誰?! 悪女に降りかかる災厄を描く、長編ミステリ。

内容説明

どうして私がこんな目に?めぐみはここ一週間、連続して危険な目に遭っていた。まずは監禁事件、次に薬品混入事件。犯人は、めぐみが三股をかけた上に貢がせている男性たちの誰かなのか。さらに彼女自身の過去の罪を仄めかす手紙まで届き、危機感を募らせためぐみは、パーティーで知り合った大学准教授とともに犯人を捜し始める。「悪女」による探偵劇の顛末を描く長編ミステリ。

著者等紹介

辻堂ゆめ[ツジドウユメ]
1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作を改題した、『いなくなった私へ』で2015年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

178
辻堂さんを読み漁っているが、既読作では最もイヤミス系の内容…元いじめっ子で才色兼備のOL・めぐみの性格と行動が好みの分かれるところだが、私は好きではない。台詞にもあるが「悪女としての品格が低く」生い立ちで同情を誘われても単なる我儘にしか思えない。後書きで著者の思い入れを知って「人を描くのが上手い作家さんだから、私には気付けない何かがあるのかなぁ?」とも思ったが、主人公としての魅力や面白さは感じなかった。探偵役・良輔のキャラとミステリとしての伏線は標準点だけに残念。期待の高さが裏目に出たかも知れない(苦笑)2021/06/27

まさきち

96
いやはや小学生時代の主人公達のイジメが気持ちいいくらいのゲスっぷりで参りました。そんな彼等が29歳になり、中心人物だっためぐみがかつて自分が行ったイジメをなぞるような災難に見舞われ、突如現れたイジメのターゲットだった真木と共に犯人探しを繰り広げていく。イジメの胸糞悪さを除けば、ストーリーも展開も、そして文章そのものも非常に楽しめた一冊でした。2022/07/07

となりのトウシロウ

71
辻堂ゆめ、2作目。有名女優の娘のめぐみ、小さい時から欲しい物は手に入れてきた。小学生の頃はクラスの女王として君臨、クラスの特定男子のいじめっ子でもあった。今は3人の男と同時に付き合い手玉に取る。そんなめぐみが物置に監禁される。その後も続く嫌がらせ。犯人は誰?というミステリーなんだけど、めぐみがとにかく嫌な女。過去と現在の人間関係から誰に恨まれていてもおかしくない。とは言え、本当の悪女になり切れずちょっと残念な29歳独身というめぐみは心がねじ曲がっているけど、なぜかちょっと目が離せなくなってました。2023/05/06

オーウェン

61
3股の男をとっかえして、貢ぎ物を売る生活を続けるめぐみ。だが彼女の周りで監禁や落書きなどの脅迫が。そこで出会った4人目の真木の助言を受け、謎を解明しようとするが。事件の経緯は悪くない。めぐみの過去と照らし合わせていき、起こる脅迫によって、周囲の人間の中で誰が犯人なのかを明らかにする手口。問題なのはめぐみの過去や現在共に、まったく共感できないということ。いじめの主導者であり、その反省も結局は無し。また手伝う真木はいじめの被害者であり、そこらへんも非常に煮え切らない中身。悪女としても何だか中途半端な中身だった2023/01/13

M

52
想像していたのは徹底的な、意図的な、だからどこか魅惑的な悪女だったのだが、そうではなかった。。年頃にありがちな、素で無知と無教養によるいじめっ子時代からそのままなんとなく大人年齢になっただけの見た目が少し美人なだけの女の話だった。もっと賢い悪女が読みたかった。読み応えがなくて期待外れ。2020/10/13

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