創元推理文庫<br> ミミズクとオリーブ〈3〉 (改題新版)

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創元推理文庫
ミミズクとオリーブ〈3〉 (改題新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488430108
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

難解な事件を美味い料理と共に
『わが身世にふる、じじわかし』改題・新装版

白味噌の味噌汁 牛肉とイカのお好み焼き
デビラ クズシ スマキ
ソラマメと揚げの煮物 チラシ寿司

香川の郷土料理と、“ぼくの妻”の名推理③

ニューヨーク研修から河田警部が帰ってきた。帰国早々、不思議な事件に遭遇した悪友は、見事な推理をみせる妻の知恵を借りようと、八王子のぼくの家までやってきたのだった。かどわかされたお爺さんの居場所を、謎の暗号から推理する傑作短篇ほか全六作。クズシ、わけんぎゃいなど、讃岐名物や郷土料理に彩られた、シリーズ第三弾。『わが身世にふる、じじわかし』改題・新装版。著者あとがき=芦原すなお/解説=竹内真

■収録作品
「ト・アペイロン」
「NY・アップル」
「わが身世にふる、じじわかし」
「いないいないばあ」
「薄明の王子」
「さみだれ」

内容説明

ニューヨーク研修から河田警部が帰ってきた。帰国早々、不思議な事件に遭遇した悪友は、見事な推理をみせる妻の知恵を借りようと、八王子のぼくの家までやってきたのだった。かどわかされたお爺さんの居場所を、謎の暗号から推理する傑作短篇ほか全六作。クズシ、わけんぎゃいなど、讃岐名物や郷土料理に彩られた、シリーズ第三弾。『わが身世にふる、じじわかし』改題・新装版。

著者等紹介

芦原すなお[アシハラスナオ]
1949年香川県生まれ。早稲田大学文学部卒、同大学院博士課程中退。86年『スサノオ自伝』でデビュー。90年発表の『青春デンデケデケデケ』で第27回文藝賞、第105回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんぶん

19
【図書館】ミミズクとオリーブ、最終巻! ニューヨークに行っていた河田警部が帰って来た。 これでまた、凸凹コンビに美人の奥様と言う、ちょっと変わった推理話が進められる。 しかし、芦原すなおと言う作家は文章が上手い、ふっと気付かない内に季節の変わり目を感じさせてくれる。 こんな雰囲気が続けばいいなと思いつつ、気が付けば終わりになっている。 いろいろなパターンの事件をさりげなく展開させてくれる芦原氏、凄い作家だと思う。 他のシリーズも読んでみようかな?2025/07/09

Ribes triste

13
ミミズクとオリーブ第3巻。米国に研修に行っていた河田警部の帰還とともにぼくと奥さんの謎解き事件簿が始まる。とても楽しかったので、読み終わるのがもったいなかった。シリーズ続巻を切望します。芦原さんの本をもっと読んでみたくなりました。2025/02/10

はるき

12
このシリーズ大好き。芦原さんは、もっと評価されていいと思います。NHKでドラマ化希望!2025/03/04

みすみ

8
シリーズ第3弾兼最終巻。前作、前々作に比べるとミステリーとしてやや物足りなくはあるけれど、相変わらずおいしそうな讃岐料理と軽妙なやりとりを楽しんだ。解説で芦原さんの文体が「印象派」と評されていてなるほどと思う。細かい描写をあえて排した、でも直感的に理解できる文章は確かにモネやルノワールの類いかも。このシリーズで完全に芦原さんの文才のファンになったので、直木賞受賞作『青春デンデケデケデケ』もいずれ読みたいところ。2025/04/05

しゅー

8
★★★3冊目になっても飽きずに読めた。引き続き、料理の美味しそうな描写や3人のテンポ良い掛け合いを楽しめるし、主人公の語りに著者自身のエッセイとして読める部分を感じたりした。芦原すなおのほかのミステリも読んでみようかな。品切れしてそうだけど・・・2025/03/28

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