創元推理文庫<br> ガーデン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 390p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488427030
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

小函を抱えて今泉探偵事務所を訪れた奥田真波は「火夜が帰ってこないんです」と訴える。燃える火に夜、人を魅惑せずにはいない謎めいた娘だ。函の中身を見て只事ではないと諒解した今泉は、助手山本公彦と共に火夜の行方を追う。やがて探偵は、死を招き寄せるあやかしの庭へ…。周到な伏線と丹念に組み立てられた物語世界、目の離せない場面展開がこたえられない傑作ミステリ。

著者等紹介

近藤史恵[コンドウフミエ]
1969年5月20日、大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年、「凍える島」で第4回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

109
出版された順に読んだが「ねむりねずみ」に登場した探偵の今泉が「ねむりねずみ」の2年前という設定だった。どちらを先に読んでも大丈夫だったかな? もしかしたら賛否分かれる作品かもしれないが、私は嫌いじゃないな。2016/05/22

ダイ@2019.11.2~一時休止

107
探偵今泉その2。時系列は前作の2年前らしい。で今回は舞台は歌舞伎ではなく、登場人物のキャラが濃く次々と・・・。2017/10/09

りゅう☆

91
同居中の火夜が消えた。同じアパートに住む探偵今泉に捜査依頼した真波。不思議な雰囲気を醸し出す火夜は何に気付いて真波の元を去ったのか?なぜ火夜の小指が真波に送られてきたのか?諏訪から拳銃を受け取った後、横田と何があったのか?飴井をどこまで信じていいのか?父親との関係って?やっと火夜を見つけたのに終わらない不可解な連続死。でも事件の真相以上に驚いたのは、今泉が探偵事務所を開いた理由と、山本くんと今泉の関係。それらと火夜失踪、思惑があらゆる伏線で散りばめられていたことに驚嘆。まさかの恋情のもつれ合いが切ない。→2018/08/27

tengen

68
今泉シリーズ第2弾。ですが設定はねむりねずみ前の事件。 事務所のアパートに住む真波から火夜が戻らないと相談を受ける今泉、彼女に送り届けられた箱には火夜のものと思われる小指が入っていた。☆彡 さっぱり読み進みませんでした。近藤さんの本でこんなの初めて。2016/06/06

セウテス

60
今泉探偵シリーズ第2弾。時系列で言えば、本作が今泉探偵の初登場作品です。真波は火夜と出会い一緒に暮らしていたが、ある日火夜が家を出てしまう。心配する真波の元に、火夜の小指の様な小包が届き、真波は同じマンションに住む今泉探偵事務所を訪れる。本作もある種の作者のファンに置いては、少し異質な感じを受けるかも知れない。今泉が探偵になった理由、悲しい思いが描かれてはいるが、シリーズの他の作品とは全く性格の違うものだ。謎が解けても、スッキリとはせず共感できる人以外には、ただ作者の様々な思いをぶつけられただけに感じる。2016/10/06

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