創元推理文庫<br> デフ・ヴォイス〈1〉

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創元推理文庫
デフ・ヴォイス〈1〉

  • 丸山 正樹【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488422240
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

本書のタイトルに「ヴォイス」とあるが、
これはろう者の声だけじゃない。
きっと多くの小さな声を代弁している。(中江有里 解説より)

おじさんは、私たちの味方?それとも敵?
感涙必至
W映像化(ドラマ、映画)でも話題!
手話通訳士・荒井尚人、最初の事件

元埼玉県警の事務員だった荒井尚人は、再就職も決まらず、アルバイトで深夜帯の警備員をする日々。子供の頃から、ろうの家族と聴者との間で通訳をこなしてきた荒井は、やむをえず手話通訳士の資格を取得する。手話通訳の仕事をスタートさせた最中、警察事務員時代にかかわった事件の被害者の息子が殺害される。容疑者として浮かび上がったのが、あの事件で逮捕されたろう者だった……。ドラマ化で話題沸騰中の〈デフ・ヴォイス〉シリーズ第一弾を創元推理文庫版で贈る。

内容説明

埼玉県警の元事務職員だった荒井尚人は、再就職先が決まらず、深夜帯の警備員をする日々。子供の頃からろうの家族の通訳をしてきた荒井は、やむをえず手話通訳士の資格を取り、仕事を始める。ろう者と聴者の間で自らのあり方に揺れつつも仕事は増えていく中、窃盗未遂で起訴されたろう者の法廷通訳の依頼があり…。手話通訳士・荒井尚人“最初の事件”を描いたシリーズ第一弾。

著者等紹介

丸山正樹[マルヤママサキ]
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒。シナリオライターとして活躍ののち、2011年、松本清張賞に投じた『デフ・ヴォイス』でデビュー。21年『ワンダフル・ライフ』で読書メーターOF THE YEAR 2021に選ばれる。22年『龍の耳を君に』が第17回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

17
創元社文庫版として改訂されたので、既読の文春文庫版と比較しながら再読した。こういう読み方をしたのは初めて。主に“聴こえ”に関連する名称について細かくとても丁寧に手が加えられているのが分かった。また、荒井や周りの人との手話のやり取りも、わずかに語尾に変化が見られ、それぞれの言葉尻から受ける印象に僅かな差があるが、もちろん物語そのものには影響は無い。とてもいい手話通訳士を見つけたことに嬉しがる益岡の様子がより分かるシチュエーションに書き換えられているところ等、よりピントが合って場面が見えてくる感じがした。2024/02/17

おさと

9
音のない理髪店を読んだばかりだったので、手話とか「ろう」についての新たな知識がまた増えた。まだまだ知らない世界がたくさんある。続きも読みたい。2025/03/07

Kuu

9
暑くて全く本を読む気になれなくて、何ヶ月ぶりかで読了した。ドラマを見て読んでみたが、ドラマよりずっとミステリー色が強かった。文庫本解説の中江有里さんの文章は、なんだかピントがずれている気がした。2024/09/10

Madeleine

9
創元推理文庫版が出たので再読。元警官でコーダの荒井さん。中年の不器用なおっちゃんが、手話通訳士として出会う人々に真摯に向き合う姿に惹き込まれる。 過去と現在を繋ぐ事件の真実に、親目線で胸が痛んだ。選んだ道は間違っていたけれど、家族を想う姿に心があたたかくなる。人に勧めたくなる作品。2024/05/22

ゆうたろう

8
日本手話ネイティブでありながらもろう者のコミュニティに完全には属せない主人公の孤独がよく伝わってくる。ろう者の母親が息子を呼ぶ"声"が胸の奥にのこった。2024/04/30

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