創元推理文庫<br> 崇徳院を追いかけて

個数:
電子版価格
¥712
  • 電書あり

創元推理文庫
崇徳院を追いかけて

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488422042
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

星城大学の研究者早乙女静香は宮田六郎と京都へ旅することになり、かねて興味を抱いていた崇徳院について調べようとする。その矢先、宮田の知人である京都在住のジャーナリストが失踪、静香を敵視していた歴史学者が遺体となって崇徳院ゆかりの白峯神宮で見つかるなど、二人と接点を持つ人物が奇禍に遭う。そして知り合ったばかりの社長令嬢も……。警察に疑惑の目を向けられながら事件を解明すべく奔走する宮田と静香。歴史上の謎に通じるその真相とは?

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]

内容説明

星城大学の研究者早乙女静香はバー“スリーバレー”でライターの宮田六郎と知り合った。歴史談義で角突き合わせるだけの関係だったが、どうしたわけか共に京都を旅する成り行きに。ところが、観光と洒落込む間もなく彼らの知人が次々と奇禍に遭い、被害者との接点に注目した警察は二人を追及しはじめる。事件を解明すべく奔走する宮田と静香。歴史上の謎に通じるその真相とは?

著者等紹介

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]
1998年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

79
あの邪馬台国シリーズがバーを飛び出して、新興宗教の犯罪を阻止するという…芯の部分には西行の謎といった歴史が据えられているものの、その謎解きとミステリの部分がいまひとつ馴染んでいないように感じてなりません。宮田のモテモテぶりも取ってつけたようで、なんだかうまくいきすぎる結末に二人の行く末すら思いやられます。2016/07/20

のぶ

55
歴史ミステリーのような、トラベルミステリーのような、どちらにも当てはまらないような軽い長編ミステリーだった。キャラクターの乗りはいつもの鯨作品とあまり変わらないのだけど、タイトルの崇徳院の事が中盤過ぎてもほとんど出てこず、〈十四人ノ心〉と言う新興宗教に殺人を絡めた話で、いつもの歴史や雑学の薀蓄を求めて読んでいった自分はちょっとはぐらかされた感じだった。最後で歴史の謎解きはされたものの、本作は自分の求めていたものとは違っていた。自作に期待したい。2016/09/21

takaC

54
これまた鯨サンらしい展開。気張って読まない方が良い。2019/02/17

hnzwd

50
邪馬台国はどこですかシリーズの主人公二人が、歴史の謎と一緒に現実の謎も解くという中編。歴史ミステリと現代ミステリの合わせ技、ってことで、Q.E.D.シリーズと構造がほぼ一致してしまいました。。ボリュームの問題から歴史の謎も少し小粒?短編集でのトンデモ論を強引に説得する感じも好きなのですが、、まぁ、サイドストーリーということでさくっと読了。2016/08/03

山本真一郎

41
読了。約一年ぶりの鯨統一郎。そして久々の「邪馬台国はどこですか?」シリーズ。本屋で見つけた時は思わず「おっ!」となって購入してしまった。同じ早乙女静香が登場する別の「殺人紀行」シリーズは兎も角、このシリーズって殺人事件なんて起きた事あったっけ?と言いたくなってしまったものの、やや軽量に思える事件と歴史上の謎を上手い事絡めているのは相変わらずお見事。日本三大怨霊の一人である崇徳院と西行の関係性すら知らなかった無知な自分にとっては、本作の蘊蓄は新鮮で読み応えがあったと思う。今後もシリーズの続編は希望したい。2016/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11053585
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。