創元推理文庫<br> 新・日本の七不思議

個数:
電子版価格
¥641
  • 電書あり

創元推理文庫
新・日本の七不思議

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488422035
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本人なら知っておきたい七つのテーマに、鯨史観は如何なるアプローチを試みるか。好評『邪馬台国はどこですか?』『新・世界の七不思議』に続く第三弾、文庫オリジナル。

内容説明

スリーバレーのバーテンダー松永は、早乙女静香の話についていくため日夜歴史の勉強を続けている。ある日、静香が宮田六郎と連れ立って店に入ってきた。これまで宮田に対してやたら喧嘩腰だった歴史バトルにおいても、何やら風向きが違う。なぜだ?二人の親密な態度は気になるが、現存する世界最古の国ニッポンのことを知らないのも捨て置けない…。

著者等紹介

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]
1998年、「邪馬台国はどこですか?」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ま~くん

86
個人的には「空海の不思議」と「真珠湾攻撃の不思議」が面白かった。空海と言えば教科書にも登場する日本のスーパー僧侶の一人。それが実は○○○だったなんて余りにも突拍子もなく驚いた。確かに彼の起こした様々な奇跡に説明がつくのは間違いないかも知れないけど。真珠湾攻撃の章は今の時代こそ沢山の人に読んでもらいたい。戦争の悲惨さ、愚かさを人間は歴史から学べているのか。邪馬台国の位置は前作の主張から変化なし。追認する形だったが、金印が出てくる日はいつか来るんでしょうか。重たい作品の後に、気軽に読める一冊としてお勧めです。2021/09/14

gonta19

73
2011/5/3 Amazonより届く。2016/1/27〜1/31鯨さんの日本史もの第2弾。今回も、あ、そんな見方があるのか、とユニークな展開で日本史の謎が語られる。が、なんと言っても、静香と宮田の仲が急速に近づいているのが、気になって仕方がない。どうなるんだ?2016/01/31

はらぺこ

66
宮田六郎と早乙女静香のシリーズ第3弾。七不思議の内の二不思議(2作品)が『邪馬台国はどこですか?』の現場検証みたいな感じやったんで違う二不思議が欲しかった。でも邪馬台国の不思議は良かったと思うので1冊に纏めて欲しいなぁ。 六郎と静香は京都に行ったらしいけど詳しくは語られてない。もしかすると『金閣寺に密室』とリンクしてんのかなぁ?2013/01/24

saga

60
いきなり宮田と静香が急接近。まあ伏線は『新・世界の七不思議』にあるのだが、松永君は仕事と憧れの女性を失ってしまう辛い立場。閑話休題。本書は、その宮田と静香が日本史上の謎を現地踏査することを中心に展開する。最も興味深かったのは「原日本人の不思議」。タミル語を始めとしたアジアの言語の文法構造が日本語とも共通するという。最後に配された「真珠湾攻撃の不思議」は、無責任な戦争を遂行した日本軍部や、核兵器の実戦使用で罪なき老若男女を殺戮した米国のどちらも正当な理由を見出せないという重い問いを読者に投げかけての完結だ。2021/05/24

Bugsy Malone

45
前2作とは違い、今回は第一章と最終話以外はバーを出てフィールドワークへ。どちらかというと一作目「邪馬台国はどこですか?」の実地確認作業の様な感じです。ただ、最終話「真珠湾攻撃の不思議」では如何にして日本が戦争に突入し敗戦に到ったかを、非常にサラリとではあるが説明していて、そこから戦争と人間の何たるかを問題提議し、とても考えさせられる話となっていました。著者が今後、本格的に歴史を証明して行きそうな予感を感じる本でした。2015/06/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2952043
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。