創元推理文庫<br> 日曜の夜は出たくない (新版)

個数:
電子版価格
¥865
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
日曜の夜は出たくない (新版)

  • 倉知 淳【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 東京創元社(2019/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 17時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 417p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488421212
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「だいたいお前さん達は想像力ってもんが足りなさすぎるよ、新聞や雑誌にひょいひょい乗せられて、やれ空飛ぶ人だ空中散歩者だってはしゃいでるんだから――もう少し頭使って自分の考えで物を云いなさいよ」そう言い放ったこの、仔猫みたいなまん丸い目をした童顔の小男こそ、名探偵猫丸先輩その人である。コミカルな筆致と切れ味鋭いロジックで読者を魅了し続ける本格推理作家、倉知淳の第一作品集。デビュー25周年を祝し新版刊行開始!

倉知 淳[クラチジュン]
著・文・その他

内容説明

「だいたいお前さん達は想像力ってもんが足りなさすぎるよ、新聞や雑誌にひょいひょい乗せられて、やれ空飛ぶ人だ空中散歩者だってはしゃいでるんだから―もう少し頭使って自分の考えで物を云いなさいよ」そう言い放ったこの、仔猫みたいなまん丸い目をした小男こそ、名探偵猫丸先輩その人である。コミカルな筆致とロジカルな推理で読者を魅了する倉知淳の本格的なデビュー作。

著者等紹介

倉知淳[クラチジュン]
1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirune

51
オカルトか超常現象?不可能犯罪?みたいな事態にどこからともなく猫丸先輩という傍若無人で空気読まない変人が出てきて身も蓋もないが目から鱗の解決を披露する…という短編が七つ。そしてその作品を深掘りして考察する文章が二つ。倉知さんは自分の作品が大好きでずっと分析したりもっと結論をひっくり返したりして遊んでいたいのかなぁ。猫丸先輩がいつどんな風に現れるか楽しみに読みました😃2022/12/14

森オサム

48
猫丸先輩シリーズ第1弾。起きる事件は全て殺人事件で有るが、猫丸先輩のキャラのせいかユーモア交じりの作風。ただ、一冊を通して仕掛けが有る非常に凝った作りになっていて、さすがデビュー作と言った所でしょうか。20年以上前に旧版で読んでますが、当然記憶はすでに無く初読の様に楽しめました。新版には作者あとがきが付いていますので、未読の方はこちらをどうぞ。本格ミステリーへの入口としても、おススメします。2022/01/15

おぬち

34
猫丸先輩シリーズ第一弾にして作者のデビュー作!先輩とつくから学園で謎起きる系かと思ったが全然違った!いっぺん全然関係ない場面で事件がおこるんだけどひょっこり猫丸先輩が登場して解決してしまう短編集。どう登場するかも楽しめる。長編もあるみたいなので楽しみ!2019/10/24

geshi

33
新装版にて再読。デビュー作にしてユーモラスで嫌味のない市井の人を描くキャラクター造形が見事だし、7編の全てをタッチを変える語り口の手数、なんと言っても猫丸先輩の軽妙で押しが強いのに優しさを持ち合わせている名探偵像が素晴らしい。連作短編集らしいラストの繋ぎともう一つの真相まで本当に完成度高い。特に好きなのは、『約束』読んでいる途中で涙してしまうぐらい優しくも悲しく、謎解きによって成長を促すところは心から信頼できる。『海に棲む河童』のホラーテイストや真相の後味の悪さを緩和させる過度な解説も面白い。2019/02/05

見切り発車

27
久しぶりの猫丸シリーズ。猫丸先輩が繰り広げる推理はいささか雑ですが、このシリーズは謎解きミステリーの雰囲気を味わうもの。サクサク読めて最後に作者の遊び心もあり個人的には満足の一冊。2019/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13344379
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。