出版社内容情報
マリアと漣は大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、得意取引先に不動産王ヒューがいることを掴む。彼には所有タワー最上階の邸宅で、秘蔵の硝子鳥(グラスバード)や希少動物を飼っているという噂があった。タワーを訪れた二人だったが、タワー内の爆破テロに巻き込まれてしまう! 同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の社員や関係者四人は、知らぬ間に拘束され、窓のない迷宮に閉じ込められたことに気づく。「答えはお前たちが知っているはずだ」というヒューの伝言に怯える中、突然壁が透明になり、血溜まりに横たわる社員の姿が!? 好評シリーズ第三弾!
内容説明
大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、顧客に不動産王ヒューがいるという情報を掴んだマリアと漣。2人は彼の邸宅のある高層ビルを訪れるが、そこで爆破テロに巻き込まれてしまう!同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の関係者らが、窓のない迷宮に軟禁されていた。ヒューからの不気味な伝言に怯えて過ごしていると、突然壁が透明に変わり、血溜まりに横たわる男の姿が!?隠れる場所がないガラス張りの迷宮から、犯人と凶器が消えた!?連続殺人の謎を解く鍵、“硝子鳥”の真実とは?『ジェリーフィッシュは凍らない』に連なる、「マリア&漣」シリーズ第3弾。
著者等紹介
市川憂人[イチカワユウト]
1976年神奈川県生まれ。東京大学卒。在学時は文芸サークル・東京大学新月お茶の会に所属。2016年、『ジェリーフィッシュは凍らない』で第26回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は各種年末ミステリベストにランクインした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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