創元推理文庫
盗作・高校殺人事件

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  • サイズ A6判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488405144
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

新宿駅のホームで起きた大惨事。その直前、向かいのホームにいとこの幽霊を見たという三原恭助に誘われ、被害にあった三組の高校生カップルが鬼鍬温泉を訪れたとき、地元に伝わるむかしばなしを髣髴させる事件が勃発し、お馴染みスーパーとポテトの活躍が始まる。推理作家・辻真先の出発点となった超犯人シリーズの第二弾。

著者等紹介

辻真先[ツジマサキ]
1932年名古屋市に生まれる。名古屋大学卒業後、NHK入社。テレビアニメの脚本家として活躍。1972年「仮題・中学殺人事件」を刊行。1982年「アリスの国の殺人」で日本推理作家協会賞長編部門賞受賞。キリコ・薩次シリーズ、迷犬ルパンシリーズ等著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

geshi

28
ラストで判明する仕掛けのために、多少の歪みは仕方ないとスルーしている感じで、うまく成立しているとは思えない。キリコと薩次というキャラクターも殺人事件も駒として動かしているので、ミステリ的なストーリー運びからあえてズラしているのが落ち着かない。密室・呪いの見立て・鬼の面と本格推理らしい道具立てを揃えながら、あえての膝かっくんに疑問符を浮かべてしまう。犯人が語る動機が痛みを伴ったジュブナイルとしての幕切れで、後味に苦みを残す感じは良かった。2018/05/07

kate

23
前作の『犯人は~』に続き今作では『作者は被害者です。犯人です。探偵です。この作品はそんな小説です』というキャッチコピーそのままの作品。物語のプロットも上手く練られており、話のテンポも軽快でどんどん先へ読み進めてしまう作品。2014/05/07

やまだん

10
作者が被害者で,犯人で,探偵であるミステリ。プロットは非常に面白そうであり,読みたいと思わせる。実際に読んでみると,もともとジュベナイル小説だったので仕方がないのだが,文章が稚拙なのがなんとも残念。キャラクターも薄っぺらく,トリックも非常にお粗末。正直,大人の鑑賞に耐えるデキとはいいがたい。子供向けの小説で,描かれた時代もかなり古い。小説としての内容には期待せず,作者が被害者で,犯人で,探偵であるというプロットをどういう形で実現したのか,その点に興味を絞って読めばなんとか楽しめると思う(30点)。2016/11/27

志摩子さん

9
前作の「仮題・中学殺人事件」では、「読者が犯人です」という構成が面白く読めました。今回の構成は、 「作者は被害者です。作者は犯人です。作者は探偵です。」です。それにしても、前作とのつながりがこうだと、結局、スーパーとポテトはこのシリーズ的に実在の人物なんでしょうか。実在の人物だとすると、前作の真の主人公が虚構の存在ということに? もしスーパーとポテトが虚構の存在だとすれば……? 頭がぐるぐるしてきて、 「作者は被害者です。作者は犯人です。作者は探偵です。」よりも複雑な気がします(笑)。2016/06/18

mhsr

8
ポテトとスーパーの、意外な犯人シリーズ第2弾なのだが、肝心のトリックが前作とあまり変わらないような…まあ、これはこれでありなのかもしれない。続きは気が向いたら。2015/10/27

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