創元推理文庫<br> 競作五十円玉二十枚の謎

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創元推理文庫
競作五十円玉二十枚の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 410p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488400521
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

店に入るなり男は一散にレジを目指し、五十円玉二十枚を千円札に両替してくれと言う。渡された札を奪うように受け取ると慌てて出て行く。本屋のアルバイト嬢に忘られぬ印象を残した、土曜日の珍客。爾来、彼女が友人知人にこの謎めいた両替男の話題を提供するたび談論風発、百家争鳴すれど決定打は出ないまま。…という紆余曲折を経て成立した、世にも珍しい競作アンソロジー。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

130
若竹さんを読もうと思ったきっかけの本なのに読んでなかったが、なかなか面白かった。個人的には矢多さんの作品がよかった。2015/11/30

セウテス

99
若竹七海氏が大学生の頃、アルバイト先の本屋で実際に経験した出来事を謎として、どんな真相か解答編を募集したもの。毎週土曜日に、50円玉20枚を千円札に両替する中年の男性は、何故その行動をとるのか。どうやら私はヒントから、解答にたどり着くのは出来る様だが、解答を作り出す事は出来ないらしい。法月綸太郎氏の解答は、ストーリー自体が楽しくて仕方がない。倉知淳氏はデビュー前の作品だが、あの猫丸先輩はそのまま猫丸先輩なのが嬉しい。有栖川有栖氏の解答でまさか江神たちに会えるとは、シリーズファンとしては得をした気分である。2020/05/12

takaC

78
こんなところで倉知淳デビュー前作品が読めるとは思っていなかった。めっけもの。2014/08/08

がたやぴん

74
法月さんの短編収録作品からこの本を知り、やっと入手。若竹さんが昔に経験した謎がモチーフ。タイトル通りのお題をプロ、アマ(当時)を問わず掲載。アマ作品に関しては、選考中の会話が掲載されていますがネタバレになると途中で判断し後回しにしました。予想していなかった喜びは、「有栖川有栖 老紳士はなぜ?」に出会えたこと。学生アリスシリーズの面々が登場。有栖川氏の短編集にも未掲載のようなので、これだけでも入手した甲斐がありました。個人的には、ガチャガチャの集金を毎週してる冴えない店員の横領が回答だと思うw2015/08/17

オーウェン

72
50円玉を20枚持ってきて、それを千円札に両替する。 毎週土曜日に行い、なぜか急ぐようにそわそわ。 この理由はいったい何なのか。 若竹さんが実際に体験したことであり、他の作家がそれに対し答えを出していく。 有栖川さんや法月さんが参加しており、一般応募という中で選ばれた作家になる前の倉知さんがいる。 デビュー前なのに猫丸先輩が登場しており、あの口調は全く変わらずなのが楽しめた。2023/09/20

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