創元推理文庫
護りと裏切り〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 369p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488295035
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

友人の兄が甲冑の鉾槍に胸を突かれて死亡した。看護婦のへスターは元警官のモンクとともに真相を探り出そうとするが……。ヴィクトリア朝ロンドンが舞台の傑作ミステリ。

内容説明

看護婦のヘスターは、友人のイーディスの兄であるカーライアン将軍が置物の甲胄の鉾槍に胸を突かれて死亡したと知らされる。当初は事故だと思っていたが、妻のアレクサンドラが夫殺しで逮捕される。義姉の犯行を信じられないイーディスに相談されたヘスターは、弁護士のラスボーン、元警官のモンクとともに真相を探るが…。ヴィクトリア朝ロンドンを見事に活写した傑作ミステリ。アメリカン・ミステリ賞最優秀伝統ミステリ賞受賞作。

著者等紹介

ペリー,アン[ペリー,アン][Perry,Anne]
『護りと裏切り』で、アメリカン・ミステリ賞最優秀伝統ミステリ賞受賞

吉澤康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佳乃

22
ヴィクトリア朝時代の時代背景、男女の立場や倫理観。私には無理な時代だな。そして、なかなか物語が進まない。夫殺しを自白した妻アレクサンドラは誰を庇っているのか、何を守ろうとしているのか。下巻はさてどうなっていくことやら。2017/11/02

鐵太郎

14
主人公ヘスター・ラターリィは看護婦。かつてクリミア戦争(1853~1856)で戦場に行き、かのフローレンス・ナイティンゲール女史の元で仕事をしたこともあるのですが、この時代のこととて看護婦と言っても仕事がそうそうあるわけではない。頭が良く当世の女性に珍しい理性的な判断ができる彼女ですが、無能な人に対していささか短気なところが欠点か。彼女の友人イーディス・ソーベルの兄が死に、兄の嫁が自分が犯人だと名乗り出ます。心ならずも巻き込まれたヘスター、どうすることに。2013/07/21

ハレ

10
中盤すぎても犯人を予測させる兆しを全く見せない筆運びが作者アン・ペリーの特徴なのだ。この作品も他作品と同様で話が遅々としてなかなか真相にたどり着かない。この作者は登場人物像の描写が実に細かい。じっくり読んでそこで気付いた!真相解明の重要なヒントは「瞳の色」ではないか?と、、、これぐらいなら呟いても大丈夫よね?赤っ恥覚悟。勇んで下巻へ。2026/01/27

カツイチ

5
図書館。人物の服装や食事などの風俗の描写が細かくて面白い。絶頂の大英帝国で繁栄を謳歌する上流階級だが、しきたりや体裁に縛られていて、特に女性の地位は低く抑圧されている。そんな背景があって起きた事件のようだ。下巻も楽しみたい。2024/12/21

颯奏

5
なかなか話が進展しない。けれど、ヴィクトリア時代の上流階級の生活とか価値観とか男女の立場、考え方の違いなどが丁寧に描かれているので興味深いです。そういうところが知りたかったので。夫殺しを自白したアレクサンドラは本当のところ、だれかを庇っているのか、何かを隠しているのか、それとも……気になります。さて、下巻へ。2015/10/06

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