創元推理文庫<br> 天国通り殺人事件

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創元推理文庫
天国通り殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488289065
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

探偵の“レミング”は走っていた。カフェでいきなり見知らぬ男に絡まれたのだ。路地裏に逃げ込むと、両手に白手袋をつけ、ピストルを握った男に出くわした。白手袋の男は、なんとカフェから“レミング”を追ってきた男の顔面を撃った。自分の目の前で起きた銃撃に、殺人の濡れ衣をきせられかねないと思ったレミングは、真相を暴くため被害者が働いていた天国(ヒンメル)通りにある療養所に潜入する。だがそこでさらなる殺人が……。ブルグドルファー・ミステリ大賞受賞作!

シュテファン・スルペツキ[シュテファン・スルペツキ]
著・文・その他

北川和代[キタガワカズヨ]
翻訳

内容説明

元刑事の“レミング”はある日カフェで見知らぬ男に絡まれる。店を出て路地に逃げ込むと、そこには白い手袋をつけピストルを握った男が。白手袋の男は、“レミング”を追ってきた男の頭を撃ち、なぜかピストルを“レミング”に持たせて立ち去った。このままでは殺人犯にされてしまう!“レミング”は真相を突き止めるため、被害者が働いていた療養所に患者として潜入するが…。

著者等紹介

スルペツキ,シュテファン[スルペツキ,シュテファン] [Slupetzky,Stefan]
1962年オーストリア、ウィーン生まれ。ウィーン美術アカデミー卒業後、美術および音楽の教員を経て、1991年に作家、イラストレーターとして独立する。数多くのミステリや児童文学を発表、舞台脚本も手がける。また、バンドを結成し音楽活動も行なっている。2004年刊行の『探偵レミングの災難』はドイツ推理作家協会賞新人賞(フリートリヒ・グラウザー賞)を受賞

北川和代[キタガワカズヨ]
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェス

3
ちょっと読みにくかったかな、図書館本。2018/09/16

mercury

2
怒濤のような謎と混乱に満ちた事件。所々で過去を振り返る独白の章があり、とても不気味。面白かったがよく解らないところもある。でも、被害者の受けた仕打ちが怖過ぎて読み返すことはなさそう。2018/12/23

ヨッシー

2
新刊29冊目2018/08/15

m181

1
少し読みにくい。だが、キャラが濃くて面白かった。2018/08/22

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