創元推理文庫<br> 友情よここで終われ

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創元推理文庫
友情よここで終われ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 640p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488276140
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

世界累計1100万部突破!
刑事オリヴァー&ピア・シリーズ最新作!
出版業界を舞台に描かれる人間の闇
ドイツ発、大人気警察小説!

著名な編集者であるハイケが失踪した。彼女の家のドアには血の痕があり、二階には鎖でつながれた老人がいた。捜査が始まり、老人は彼女が介護していた父親で、血痕はハイケのものと判明する。殺人の動機を持つ者として、彼女に作品の剽窃(ひようせつ)を暴かれたベストセラー作家が浮かぶが、出版社の社長をはじめ、怪しい人物が増えていく。刑事オリヴァーとピアが出版業界をめぐる事件に挑む! 解説=吉野仁

内容説明

著名な編集者であるハイケが失踪した。彼女の家のドアには血の痕があり、二階には鎖でつながれた老人がいた。捜査が始まり、老人は彼女が介護していた父親で、血痕はハイケのものと判明する。殺人の動機を持つ者として、彼女に作品の剽窃を暴かれたベストセラー作家が浮かぶが、出版社の社長をはじめ、怪しい人物が増えていく。刑事オリヴァーとピアが出版業界をめぐる事件に挑む!

著者等紹介

ノイハウス,ネレ[ノイハウス,ネレ] [Neuhaus,Nele]
1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。“刑事オリヴァー&ピア”シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

94
めちゃ面白かった!憎まれものの編集者が居なくなった。殺人が疑われるが犯人も動機も分からない所からスタート。同時進行でまたも壊れるオリヴァーの結婚生活(過去作何冊も振り返りつつ読む)。紳士なオリヴァーが珍しく怒ってるのがとても良い。出版社のドロドロに35年前の殺人事件が絡み、現在の事件と過去の事件両方の謎解きが必要。何度も読み返して出版社一族の家系図作りながら読む。ネコはカッツェと書いて欲しかった訳者さん。登場人物は多いが物語はシンプルで、おばちゃん受けするニヤニヤハラハラ満載。続編も楽しみ!!2024/06/16

goro@一箱古本市5/5

66
オリヴァー&ピアシリーズ10作目。いつにもまして出てくる登場人物と相関関係に何度も人物一覧を見返しながらでしたが今作も期待を裏切らない出来でした。そしてキルヒホフがなんと作家デビューでベストセラー連発でどれも題材が小説内小説でありなんだか彼は丸くなってる。そして事件は彼の出版社がらみでグイグイ読ませてくれるじゃないので一気呵成に読了。面白いわ~。ねじれた過去は元に戻るのだが失われた時間は戻らないけど幸せな時間を過ごして欲しいと思うラストにウルウル。そして「新作に乾杯!」あぁ次が待ち遠しい。2024/03/13

papako

54
待ってました!ピア&オリヴァーシリーズ最新作!オリヴァーまたか!というプライベートシーンもありながら、今回はしっかりピア&オリヴァーの捜査が読めました。ドイツの出版社が舞台の今作も、人間のエゴ丸出しの事件。特に容疑者が多くて、久しぶりにドイツ名に苦労しました。ヘニングが作家デビューしていた関係で関係者が入り乱れ、最後まで翻弄されます。文学って何?鶴さんことフェルテンとエンゲル署長が今後どうなるのかなんて勘ぐってみたり。今作も堪能しました。もう次が待ち遠しい!このシリーズ再読したいけど、長いしなぁ。2024/02/19

星落秋風五丈原

50
コジマと離婚し、熱烈な恋愛をして結婚したカロリーネの連れ子が最悪で、オリヴァーはイライラ。ピアも元夫に自分をモデルにした小説を書かれ、おまけにラブシーンまで出てくるものだから、現夫に気を遣ってヒヤヒヤ。と相変わらずプライベートも大忙しコンビの最新シリーズ。今回の舞台は出版界でいわば内幕ものである。オリバー的には愛情よここで終われってなもんだろう。カロリーネこんなに嫌キャラだったっけ?2024/03/12

kei302

49
第10弾、シリーズ通して今回が一番読みやすかった。設定もピアの元夫の法医学専門家がミステリ作家デビューして売れっ子に、その作品はまるっと本シリーズそのもので等、設定と展開が鮮やか。ミステリ要素も最後まで気が抜けなくて読み応えがあった。早く次を読みたい。ドイツ語では出版されているそうだ。オリヴァーの私生活があまりにも気の毒…2024/07/28

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