創元推理文庫<br> 森の中に埋めた

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創元推理文庫
森の中に埋めた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 699p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488276126
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

キャンピングトレーラーが炎上し大爆発が起きた。放火の痕跡があり、男の焼死体が見つかる。刑事オリヴァーとピアは捜査を始め、トレーラーの持ち主がオリヴァーの級友の母親だと判明する。だがホスピスにいた彼女は、何者かに窒息死させられてしまう。次々と起こる殺人の被害者や容疑者はオリヴァーの顔見知りばかりで、さらに42年前のある事件が関係している可能性が……。大人気警察小説〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ最新作!

内容説明

キャンプ場でキャンピングトレーラーが炎上し、大爆発が起きた。放火の痕跡があり、男の焼死体が見つかる。刑事オリヴァーとピアは捜査を始め、車の持ち主がオリヴァーの知人の母親だと判明するが、余命わずかな彼女が何者かに窒息死させられてしまう。さらに新たな殺人が続くが、関係者はオリヴァーの知り合いばかりで…。人間の裏の顔を暴く、圧巻の警察小説シリーズ最新作!

著者等紹介

ノイハウス,ネレ[ノイハウス,ネレ] [Neuhaus,Nele]
1967年、ドイツ、ミュンスター生まれ。夫が経営するソーセージ工場で働きながら、2005年に初の長篇ミステリUnter Haienを自費出版した。“刑事オリヴァー&ピア”シリーズ第一作『悪女は自殺しない』と次作『死体は笑みを招く』も自費出版し、地元の書店で絶大な人気を博す。その後、評判を聞きつけた老舗出版社ウルシュタイン社からの出版が決定し、2009年正式にデビューした

酒寄進一[サカヨリシンイチ]
ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

113
後半になってスピードアップするまでが長い。そして後半は怒涛の展開続きでぼーっとしてるとついていけない。眠いときに読んじゃ駄目。前作で心折れたオリヴァーはこの事件を機に長期休暇に入り、復帰は考えていない。ところがオリヴァーの身近な人ばかりが死ぬ。小さな村なので、人間関係が複雑。前妻の父親が実は兄とか、相関図が頭に入っていても混乱する。凄く練られた話だけど、ちゃんと理解しきった自信がない。ここでオリヴァーは一旦引退?ピア派なので嬉しいけど、オリヴァー、こんなに人間関係壊れてここで暮らせるのか?2021/01/13

のぶ

97
わずか一週間程の物語なのだが、大変な労力を使った。途方もなく多い登場人物に、複雑な相関関係。確かに疲れるが、内容は読ませるに満足なものだった。キャンピングトレーラーが炎上する事件に端を発する。放火の痕跡があり、男の焼死体が見つかる。オリヴァーとピアは捜査を始め、トレーラーの持ち主と被害者が判明する。ここまではさわりの部分。読み進むうちにオリヴァーの過去に関係している事実が次々に出てくる。被害者や容疑者はオリヴァーの顔見知りばかり。シリーズを通して、オリヴァーへのこだわりが、本作でも十分出ていた。2020/12/21

papako

84
感慨深いなぁ。もうシリーズ8冊目。今回すごく大きな転機を迎えた。キャンピングカーの爆発事件から幕を開ける連続殺人事件。42年前の男児行方不明事件と関係しているのか?犯人は示唆されているのでわかるけれど、なかなか追い詰められない。オリヴァーは過去の事件の関係者であり、容疑者は全員知り合い。まさかあの彼女が!オリヴァーは過去に決着をつけて、やっと落ち着けるのか?果たして次の事件に彼は戻ってくるのかしら。やはりピア&オリヴァーシリーズだしね。ピアもおめでとう!あー、楽しかった。2020/11/04

goro@the_booby

80
表紙の狐の写真が何を意味するのか分からなかったし、変わった表紙だな?と思ったが、読み終えて見返すと何とも言えず哀しい。オリヴァーの少年時代の心の傷が40年を超えて蘇った事件。過ちが意図してか、欲に駆られてか静かに深く村人に蔓延し誰もが口を噤む。多彩な登場人物に誰が誰だか混乱してくるけど中だるみせず読ませる作者の力量。悲しきオリヴァーだけど少しは癒えたでしょうか。9作目は帰って来るのか、はたまた途中であってもピアを助けに来るのか。末娘のゾフィアと楽しく過ごせるのか次作が楽しみです。2021/06/30

kaoru

69
オリヴァー&ピアシリーズ第8弾。キャンプ場で起きた事件を発端に連続殺人が起き、捜査の過程でオリヴァーにトラウマを与えた42年前の事件が明らかになる。タウヌスという一見のどかな田舎町の人間関係の醜悪さが印象的で、貴族であるオリヴァーの少年時代も幸せではなかった。戦後の外国人差別や当時の地方の捜査の杜撰さなど、著者はドイツの闇の部分に光を当てようとしているが、登場人物が多くてしばしば混乱させられる。ミステリーとしてはやや意外性に欠ける面もあるが、ピアに慶事があり、オリヴァーも安寧を得たのでラストは安堵した。2020/11/18

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