創元推理文庫<br> 湿地

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創元推理文庫
湿地

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  • サイズ 文庫判/ページ数 391p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488266035
  • NDC分類 949.53
  • Cコード C0197

出版社内容情報

北の湿地の建物で老人の死体が発見された。現場に残された謎のメッセージ。被害者の隠された過去。衝撃の犯人、肺腑をえぐる真相。いま最も注目される北欧の巨人の傑作、待望の文庫化!

内容説明

レイキャヴィクの湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。侵入の形跡はなし。何者かが突発的に殺害し逃走したらしい。ずさんで不器用、典型的なアイスランドの殺人。だが、残されたメッセージが事件の様相を変えた。明らかになる被害者の過去。肺腑をえぐる真相。ガラスの鍵賞2年連続受賞の快挙を成し遂げ、CWAゴールドダガーを受賞した、北欧ミステリの巨人の話題作。

著者等紹介

インドリダソン,アーナルデュル[インドリダソン,アーナルデュル] [Indridason,Arnaldur]
1961年アイスランドの首都レイキャヴィク生まれ。父親は高名な作家インドリディ・G・トーステンソン。アイスランド大学で歴史学と映画を専攻し、卒業後新聞社に就職。その後、フリーの映画評論家になる。1997年にレイキャヴィク警察の犯罪捜査官エーレンデュルを主人公とするシリーズ第一作Synir duftsinsで作家デビュー。3作目にあたる『湿地』と次の『緑衣の女』で2年連続してガラスの鍵賞を受賞。『緑衣の女』では、英国のCWAゴールドダガー賞も受賞している

柳沢由実子[ヤナギサワユミコ]
1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業、ストックホルム大学スウェーデン語科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

432
警察小説、というのだろう。私のイメージするミステリーとは随分違う。それに警察小説だとしても、主任捜査官のエーレンデュルの捜査方法は、素人目にも正攻法からはほど遠い。おそらくレイキャビク警察だからというわけではないのだろう。また、およそ馴染みのない人名や地名はともかく、アイスランド特有の風土感や空気感は残念ながらいささか乏しいようだ。ただし、国の全人口が30数万人という少なさは、きわめて特異であり、そのことは本書において重要なキー・ポイントとして機能している。終結部に向かって加速してゆく躍動感は見事だ。2016/09/29

utinopoti27

177
本作は、北欧の小国アイスランドで起きたある殺人事件を軸にしたヒューマンミステリだ。被害者は老人男性。現場には血痕の付着した灰皿と、奇妙なメモが残されていた・・。著者の筆は、被害者の【血】にまつわる因縁の系譜と、事件を担当するエーレンデュル捜査官の人物像に焦点をあてることで、この国が抱える社会構造のひずみを浮き彫りにしてゆく。加えて、形容詞や比喩表現を極力省いた簡潔な文章が、鬱々と重苦しい世界観に軽快なテンポを与えているのも見逃せない点だ。権威ある賞を受賞した北欧ミステリの傑作シリーズ。看板に偽りなし。2020/12/08

みどどどーーーん(みどり虫)

156
読み友さんのレビューに惹かれて手に取った。冒頭から不穏だし、なんだか陰気…。事件を追う刑事にすら私生活に問題あり。決して楽しい物語ではないとわかりきった始まりなのに引き込まれてしまう。読んでいて、この登場人物達の誰にもなりたくないわぁ…って思う。これ以上悲しいことを見たくなんてないよ…って思う。いや、嘘だ。知りたくて知りたくて、それに少しは救われもしたくて読むのを止められなかった。引き込まれ、引けずに知った事件の真相は想像以上の悲劇…。救われねぇ〜〜‼︎楽しくないのに、もっのすごく面白かった。続編も読む!2021/02/15

ふう

116
タイトルだけで重苦しく、悍ましい内容を覚悟して読み始めました。殺された側ではなく、殺さなければならなかった側の悲しみが、始めから終わりまで止むことのなかった雨のように、アイスランドの大地にも人々の心にも降り続き、沁み込んでいるような作品でした。その悲しみにのみ込まれそうなほど寄り添いながら捜査を進める刑事エーレンデュル。彼自身も決して幸せと言えるような生活ではないけど、麻薬や売春に手を出した娘に、事件や関わる人々の深い悲しみと自分の思いを語ることで、互いの心を通わせていく様子が救いでした。2015/07/06

はたっぴ

103
北欧ミステリーニ作目。『緑衣の女』がインパクトのある作品だったのでこちらも手に取ったが、やはり一気読み。アイスランドの歴史や地政学に興味を抱いてしまうほど、読み込ませる一冊だった。捜査官エーレンデュルの家族の問題がシリーズを通して描かれていくのだろうが、父と娘の関係がどう変化していくのか興味深い。アイスランド特有の地質やDNAに関する著述は、あとがきを含めて知的好奇心を満たしてくれた。タイトルのようにジメジメとした陰鬱な印象を持つ作品だが、その読み心地は予想に反したものだった。このシリーズを追いかけたい。2018/05/13

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