創元推理文庫<br> マーブル館殺人事件〈下〉

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創元推理文庫
マーブル館殺人事件〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 438p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488265175
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

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内容説明

作家エリオットが執筆中の、〈アティカス・ピュント〉シリーズの新作ミステリ『ピュント最後の事件』。編集者のわたし、スーザン・ライランドは、登場人物とエリオットやその家族との間に多くの類似点があるのを知る。世界的な児童文学作家だった、彼の祖母の死にも何かがあったのか?調べを進めていると、なんとエリオットが…。驚きに次ぐ驚きが味わえる犯人当てミステリ!

著者等紹介

ホロヴィッツ,アンソニー[ホロヴィッツ,アンソニー] [Horowitz,Anthony]
イギリスを代表する作家。ヤングアダルト作品〈女王陛下の少年スパイ! アレックス〉シリーズがベストセラーに。また、人気テレビドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の〈シャーロック・ホームズ〉シリーズの新作長編『シャーロック・ホームズ 絹の家』などを手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』では『このミステリーがすごい!』『本屋大賞〈翻訳小説部門〉』の1位に選ばれるなど、史上初の7冠を達成。〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ『メインテーマは殺人』『その裁きは死』でも、年末ミステリランキングを完全制覇した

山田蘭[ヤマダラン]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

130
下巻に入り、事件は急展開の様相を呈してくれます。最近の警察ものに慣れているせいか昔読んだアガサ・クリスティーやエラリー・クイーンの作品を思い出させてくれました。入れ子構造の作品が作家の死亡により中途半端になってしまいます。またその作家の家族が殺されてしまいます。人物が錯綜するような感じですが、うまく話をもっていってくれます。ピュント最後の事件とは書かれていますが、その後を書いていく人物も出てきたりします。あと1作あるのでしょう。2025/10/04

ちょろこ

116
下巻の一冊。まるで合わせ鏡のように重なる、作中作の登場人物たちと作家エリオットの家族関係。小説との境界が曖昧な足元ゆらめくような手法にどんどん引き摺り込まれた。しかも、編集者スーザンの身に起こる踏んだり蹴ったりの諸々は驚き感、お気の毒感から徐々に危機感へと変わりゆき、ドキハラの連続。猫の事件は憤りいっぱいだったな。作中作の犯人は…そして現実の事件の犯人は…。未完を完結させるまでといい、この描き方はシリーズ一番の惹きこまれ感だったかも。予想、予感もちらほらあれど幸せ感といい最後までたっぷりの読み応えがいい。2025/10/19

タツ フカガワ

98
祖母ミリアムが心臓発作で死亡したのは20年前。当時12歳のエリオットはある夜、ひとりの人物が祖母の寝室に入るのを目撃する、翌日祖母は亡くなったがこれは他殺だったといい、犯人を小説『ピュント最後の事件』で公表するとラジオ番組で発言する。が、まもなくエリオットは轢き逃げに遭い死亡。疑いの目を向けられたスーザンだが、未完の『ピュント最後~』からいかにして犯人を見つけ出すのか。本格ミステリーの興奮を2度楽しめる大満足の読書、ホロヴィッツの見事な手腕に思わず二礼二拍一礼する。2025/10/09

とも

91
読むのに時間がかかり、分かりにくく、なかなか世界に入って行けなかったけど、やっぱり面白かった。前の2作も今となってはあまり記憶になかったので、記憶に残るかは微妙。謎解きは、わかっているのにそこまでは想像出来なかった、手に届きそうなのに逃げていく感じ。ヒントは丁寧に提示されているだけに、ちょっと悔しくなる。次回作読むかなぁ?2025/10/15

えにくす

87
下巻では作中作の原稿第二弾が、出来上がった。一方で本編の事件は作者の祖母で一族の主ミリアムが、二十年前に毒殺された疑いが濃厚だ。どちらの事件も一族の連中が横暴で、胸糞悪い。そんな中、作中作の作者エリオットが、何者かに車で轢き殺された。警察に疑われたスーザンに犯人の魔手が迫り、絶体絶命の危機に陥る。作者が途中で亡くなった今、作中作『ピュント最後の事件』を、完成する事が出来るのか?この恐るべき事件の、犯人は誰だ?そしてエピローグで判明する、衝撃の展開とは?アナタは今、新たな創造主の誕生を目撃する!★4.72025/09/18

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