創元推理文庫<br> シャーロック・ホームズは引退しました

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創元推理文庫
シャーロック・ホームズは引退しました

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488264079
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

拝啓、依頼人さま。
名探偵のいないベイカー街221Bより。

ホームズの実在を信じる人々のため、
調査・謎解き代行します。
個性きらめくミステリ、堂々封切り!

シャーロック・ホームズの物語が人気を博する1932年、こちらロンドンはベイカー街。ホームズの作中住所(221B)に建つ住宅金融組合には、かの探偵の実在を信じる人々から依頼の手紙が今日も届く。解く者のいない謎にひたすら断りの手紙を返していた郵便室勤務のハリエットはある日、奇妙な失踪を遂げたメイド捜(さが)しの依頼に心を揺さぶられ……。謎とキャラクターの魅力きらめくミステリ! 著者あとがき=ホリー・ヘップバーン/解説=北原尚彦


【目次】

内容説明

シャーロック・ホームズの物語が人気を博する1932年、こちらロンドンはベイカー街。ホームズの作中住所に建つ住宅金融組合には、かの探偵の実在を信じる人々から依頼の手紙が今日も届く。解く者のいない謎にひたすら断りの手紙を返していた郵便室勤務のハリエットはある日、奇妙な失踪を遂げたメイド捜しの依頼に心を揺さぶられ…。謎とキャラクターの魅力きらめくミステリ!

著者等紹介

ヘップバーン,ホリー[ヘップバーン,ホリー] [Hepburn,Holly]
コーンウォール生まれ。2013年、中編Cupidityでデビューしたのち、主にフィールグッド(心温まる)小説を執筆しベストセラー作家となる。現在はロンドン近郊でラブラドール・レトリバーとともに暮らす

廣瀬麻微[ヒロセアサミ]
栃木県生まれ。東北大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

M H

27
ごめんなさい全然合いませんでした。私は誰に謝ってるんだ。ホームズがいると信じている人に身分を偽って調査に乗り出す設定、「私、男爵の孫だけど貧民街にも冒険するの」(※言ってません!)みたいなノリ、「お母様が私を結婚させようとしつこいわ、でも晩餐に出なきゃね」(言ってません!)ってそうですか。どうも悪い意味でお気楽感が出てるというか。でも北原尚彦さんの解説は勉強になった。フィール・グッド小説か。自分の心が穢れてるだけと納得した。2026/05/30

よるのもち

15
ベイカー街221番地Bに届くホームズの実在を信じる人達からの依頼の手紙。主人公がホームズの助手を装って事件を解決するという設定が面白かったです。パスティーシュ要素は少なめですが原典を思わせる雰囲気が漂っていて楽しかった。私がシャーロキアンではないから気づかなかっただけで、もしかしたら細かい小ネタ等があるかも。主人公のハリーが、実に気持ちよい人物造詣で魅力的でした!2026/05/31

pulp

13
ベイカーストリート221Bには、ホームズの実在を信じる世界中の人々から依頼の手紙が届いている、というのは有名な話か。本作はミステリとしては薄めだし、ホームズは架空の存在の(私たちと同じ)世界線なのでパロディ、パスティーシュ感もあまり…… 主人公のハリエットは名家の娘、なんだか家族間でのやりとりや、幼馴染に対する感情なんかの描き方が、どこかジェーン・オースティンぽい。作者はもともと「フィールグッド小説」というタイプの、気持ちよく読める、あまり過激なところのない小説の書き手とのこと。まあ、そういう感じです。2026/05/28

BECHA☆

9
1932年のベイカー街221Bには住宅金融組合が建っていた。ひょんなことから、221Bホームズ宛に寄せられる手紙の返信係となったハリエットが定型文の回答に倦み始めたある日届いたメイド失踪の謎に心惹かれてしまい、ホームズの秘書 R・K・モスとして調査すると返信してしまう。颯爽と謎解きに奔走するハリーが魅力的。彼女は男爵家の孫娘で母親は子供たちの結婚がもっかの最重要課題。晩餐会を切り抜けるハリーと兄弟たちの苦労も楽しい。2026/05/26

自転車

1
面白くて、一気読み。最後までハラハラドキドキしました。2026/05/23

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