創元推理文庫<br> 幽霊屋敷の謎―ナンシー・ドルーミステリ〈2〉

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創元推理文庫
幽霊屋敷の謎―ナンシー・ドルーミステリ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488250041
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

友人の依頼で、幽霊屋敷の調査に乗り出すことになったナンシー。屋敷では二週間ほど前から奇妙な現象が続けて起きている上、盗難まであったという。さっそく現地で調査を始めるが、“幽霊”の正体はいっこうにつかめない。一方、鉄橋建設のために鉄道会社側の弁護士を務める父の身に、魔の手が迫る…。正義感が強く行動力抜群の少女探偵ナンシーが活躍する、シリーズ第二弾。

著者等紹介

渡辺庸子[ワタナベヨウコ]
法政大学(通信課程)日本文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

44
「ナンシー・ドルー・ミステリ」シリーズ第二作目。今回は幽霊退治のお話。舞台になったのが植民地時代に建てられた古いお屋敷。ヨーロッパだと古いお城で幽霊が現れるんだけど、アメリカだとお城じゃないよね、やっぱり(*^^*)。ちょっと都合良く展開し過ぎ!って気がしますが、やはりそこは元々が子供のための文学作品を作るために設立された〈ストラテマイヤー工房〉の作品ですから。安心して読めますね。2022/10/18

ソルト

15
シリーズ2。ナンシー・ドルーに友達のヘレンから依頼が。彼女の大おばと曾祖母らが住むお屋敷《ツインエレム荘》でおかしな現象や盗難が相次ぎ幽霊騒ぎを解決して欲しいとのこと。その最中にナンシーの父であり弁護士のカーソンに魔の手が迫り…。今回も楽しく読めた。犯人がいるかもしれないところに迷いなく飛び込んでいく姿が勇敢でかっこ良かった。2021/01/28

ゆぽんぬ

5
幽霊屋敷、父の失踪。前作よりミステリっぽくてドキドキした。アメリカ植民地時代の空気を感じられて興味深かった。そのうち勉強したい。2020/08/27

みなかすみ@道北民

4
ナンシー・ドルーのシリーズ第2弾。今回は友人の依頼で幽霊屋敷の調査へ。1巻目と変わらず正義感と行動力のあるナンシーの活躍を楽しみました。2015/08/25

飛鳥なつめ

4
今回も勧善懲悪、スッキリした読後感!18歳とはとても思えない(笑)好奇心を発揮しまくり、またまたナンシーちゃんが事件を解決。今回は幽霊屋敷騒動と並行して、なんと父親誘拐事件まで起こってしまい大変な事に!あっちにこっちにと奔走するナンシーちゃん。前作でも感じたが、警察に真剣味が感じられないな…。親切ではあるんだけどね…。そんな訳で精神的にも強くなっている感じがする(、と解説にもありましたね)ナンシーちゃん、次回はどんな事件を解決するのか楽しみ。2014/05/06

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