内容説明
開館の準備が進む博物館で、任命されたばかりの館長さんが墜死するという椿事が発生した。あやまって屋根裏部屋から落ちたのかと思いきや、窓が小さくてそれは無理。ならば屋根に登って飛び降り自殺を決行したのか。ところがどっこい、故人は高所恐怖症だったらしく…。摩訶不思議な事件をむこうにまわしてディタニーが大活躍。マクラウドが別名義で贈る、好評ユーモア第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
19
楽しんだ2018/08/04
ごへいもち
15
ユーモアがちりばめられた小品2012/02/11
rokoroko
8
シリーズ2作目。やっと読めた。原題をみると物語が判る。軽い読み物だけど。数ページよんでは爆睡繰り返すこと5日。もしや面白くないのでは?2019/04/06
このみ
7
【再読】〈グラブ&ステーク〉シリーズ第2作。前作で殺された水道課長が遺言状で自宅をグラブ&ステーク園芸ローヴィング・クラブに遺贈してくれていた。早速、博物館としての整備に取り掛かり、館長も決まった。ところがその館長が亡くなってしまったのだ。「どうせ近くで殺人が起こった以上は、横でぶらぶら手をこまねいて、なにが起こっているかをだれかが話してくれるのを待つより、事件のまっただなかにいるほうがましだわ」不愉快が蓄積した後の威勢の良い啖呵が痛快。殴られてお気の毒だったアレシューザ・モンクだが、やはり最強。2024/07/03
ぱでぃんとんⅡ
3
蜂とキルトの謎がお気に入りです。シリーズ中、一番のお気に入りはエセルですけど~♪2012/03/30