内容説明
第3次世界大戦の結果、焦土と化したアメリカ合衆国。核戦争後の荒野に敢然と立ったのは、CIAの元エイジェントで、サバイバルと武器の専門家、ジョン・トーマス・ロークだった。彼はアルバカーキから、愛する妻と二人の子供が待つジョージア州のわが家まで、2000キロの道のりを進まねばならない。生き残りを賭けた男たちの熱い闘いが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
59
ソ連のアフガニスタン侵攻が発端となり第3次世界大戦が始まる。米ソ間の核攻撃により荒廃したアメリカ。アルバカーキに不時着した飛行機に乗り合わせたロークは軍経験がり医学にも精通した不屈の男。家族が待つであろうジョージアまでの長い旅が始まった。「マッドマック」や「北斗の拳」か「バイオレンス・ジャック」のような世界でスタローン、ブルース、シュワちゃんかと思える主人公なんだけど、大衆小説ここにありでグイグイ読ませるの嫌いじゃないです!例え地獄の世界でも善の側でいたい。1作目はまだ旅が始まったばかりです。2022/03/08
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