創元推理文庫<br> 雪山書店と〓つきな死体―クリスティ書店の事件簿

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創元推理文庫
雪山書店と〓つきな死体―クリスティ書店の事件簿

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488234041
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

雪山の村のおかしな殺人。
ミステリの女王の初版本が謎解きの鍵?
この書店には、謎と雪が降り積もる。
書店を継いだ姉妹が犯人さがしに挑む新シリーズ!

故郷の雪山に帰ってきたエリーは、姉と看板猫とともにミステリ好きの集う書店、ブック・シャレーを切り盛りしていた。ある日、山腹と麓をつなぐゴンドラ内で男の刺殺体が発見される。男は直前に書店を訪れ、クリスティ『春にして君を離れ』の初版本を残しており、時を同じくして店からは従業員の女性が姿を消した。ふたつの事件には関係が? エリーは推理を働かせることに……謎と雪が降り積もる書店から贈る、新ミステリシリーズ!

内容説明

美しい雪山の書店、ブック・シャレー。故郷に帰ってきたエリーは、姉と看板猫とともに、ミステリ好きの集うこの実家の書店を切り盛りしている。ある日、山腹と麓をつなぐゴンドラで男の刺殺体が発見された。彼が死の直前に書店に残したクリスティ『春にして君を離れ』の初版本を手がかりに、エリーは謎解きを始める…謎と雪が降り積もる書店から贈る、ミステリシリーズ開幕!

著者等紹介

クレア,アン[クレア,アン] [Claire,Ann]
2022年、本書で小説家デビュー。現在はコロラドに居を構え、飼い猫とともにキッチンの窓から雪山を眺めて暮らす

谷泰子[タニヤスコ]
和歌山県生まれ。1987年大阪大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

313
面白かった。海外ミステリにしてはモラトリアムな主人公の人物造形も、日本人の感覚だと案外普通に思えて、幼稚には感じなかった。むしろ、コージーミステリはこれくらいの軽妙さがあった方が個人的には好み。ちょっとクリスティマニア臭が強すぎるのと、殺人事件と書店員の失踪と過去の詐欺事件のそれぞれが、つながりはあるのに話の展開させ方がスムーズではないせいで、あちこち話が飛ぶ印象があるので、五百頁を越える長さと相まって、読み手を選別してしまうところはある。あと、ゴンドラの造形が全然イメージできなかった。2024/10/28

シナモン

99
美しい雪山書店「ブック・シャレー」。 切り盛りするのはクリスティ姉妹、 看板猫はアガサ。ミステリーも楽しめたけど、この設定が何よりワクワクでした✨ゴンドラに揺られてたどり着く 「ブック・シャレー」。通い詰めたい😆2025/01/27

ナミのママ

76
殺人が起こっても嫌味のないコージーミステリ。スキーリゾート地の中腹に建つ書店「ブック・シャレー」営むのはクリスティ姉妹、愛想のない看板猫の名前はアガサ。そう、これはクリスティ愛に包まれた作品だ。移動にはゴンドラを使うこの街、その中で見つかった刺殺死体。この人は誰?犯人は?ストーリーの展開が遅めで少しイラっとした前半だが美味しそうな食べ物と個性あふれすぎる登場人物がわちゃわちゃとかき回してくれる。『春にして君を離れ』がキーとなる一作目。シリーズになるかな。2024/09/28

aoringo

75
コロラドのスキーリゾート地が舞台。ロッジ風書店を営む姉妹と看板猫が事件を追う、コージーミステリー。ゴンドラやスノーシューを使ったりする雪山での生活が目新しかった。登場人物も個性的で、お気に入りは詩人の相棒である気高きロバのカラミティ・ジャネット。姉妹が敬愛するアガサ・クリスティのトリビアが散りばめられているのも嬉しい。続編もあるそうなので応援したいきたい!2024/11/19

61
クリスティ愛溢れた毒気の無いミステリー。ちょっと長く感じましたが、のんびり読むにはいいかも2024/12/06

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