創元推理文庫<br> 影のない四十日間〈上〉

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創元推理文庫
影のない四十日間〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488227036
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

クレメットとニーナは、北欧三カ国にまたがるサーミ人居住地のトナカイ警察の警察官コンビ。二人が配置されたノルウェーの町で、サーミ人のトナカイ所有者が殺害された。直前にクレメットたちが、隣人からの苦情を受けて彼のもとを訪れたばかりのことだった。トナカイ所有者同士のトラブルが原因なのか? サーミ人を巡って様々な思惑が入り乱れるなか、彼らは捜査を進めるが……。フランスで二十以上の賞を受賞した傑作ミステリ。

内容説明

クレメットとニーナは、北欧三カ国にまたがり活動する特殊警察所属の警察官コンビ。二人が配置されたノルウェーの町で、トナカイ所有者が殺された。クレメットたちが、隣人からの苦情を受けて彼を訪ねた直後のことだった。トナカイの放牧を巡るトラブルが事件の原因なのか?CWAインターナショナル・ダガー賞最終候補作で、ミステリ批評家賞等23の賞を受賞した傑作ミステリ。

著者等紹介

トリュック,オリヴィエ[トリュック,オリヴィエ] [Truc,Olivier]
1964年フランス生まれのジャーナリスト。1994年からスウェーデンの首都ストックホルム在住で、フランスの新聞社『ル・モンド』の北欧特派員を20年以上つとめる。ドキュメンタリー映画やTV番組製作にも携わり、ノンフィクションも執筆したのち、『影のない四十日間』で小説デビュー。母国フランスで熱狂的に迎えられ、ミステリ批評家賞、813協会賞などを受賞したほか、英訳版はCWAインターナショナル・ダガー賞の最終候補作にもなった

久山葉子[クヤマヨウコ]
1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒。スウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ナミのママ

63
トナカイにかかわる事件を専門に扱うトナカイ警察。ノルウェー担当の2人、クレメットはサーミ人の中年男性、ニーナは南からやってきた新人女性。複雑なサーミ人の歴史や風習をニーナが質問する形で進むので次第にわかってくる。この土地のトナカイは先住民族サーミ人が放牧をしている。そのトナカイ所有者が殺された。そして盗難事件。差別、伝説、鉱山開発。複雑な展開は一筋縄ではいきそうもない。極寒の地でのサーミ人の生活、文化がとにかく新鮮で面白い。進展しない事件にどう決着をつけるのか、下巻へ。2023/01/02

31
感想を読んで気になった作品。トナカイ警察、同化政策、文字ではない伝承、と知らないことが多過ぎです。でも、鉱物と太鼓と殺人の真相が気になりお話しに夢中です。下巻に進みます♪2023/02/11

シキモリ

30
先日NHKで放送されたテレビ番組(早春のヨーロッパ鉄道旅)にて、スウェーデンのラポニア地域に居住するサーミ人の暮らしぶりが紹介されていたので、作中の風習は割かしイメージし易かった。<トナカイ警察>とは随分と可愛らしいネーミングだが、調整役さながらの業務は必要以上に神経を擦り減らしそう。サーミの伝統的な太鼓の盗難事件に始まり、トナカイ放牧者の殺人事件、そこへ金鉱の在処を示した地質図が登場し、上巻の時点ではまだ着地点が見えない。派手さの欠片もない地味な作風だが、こういうの嫌いじゃないんですよね。続けて下巻へ。2022/03/14

ばんだねいっぺい

27
馴染めず何回か挫折した後、パワーで読み終えた上巻。未知の文化の新鮮さには、目を開かされるが、主人公のキャラクターが未だに雲を掴むようだ。2023/01/22

星落秋風五丈原

27
ほんとうにトナカイ警察っているんだ!というのがびっくり。2021/12/27

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