出版社内容情報
『ニコチン・ウォーズ』でアメリカのロビー活動の実態を見事に描き出して、読者を大笑いさせたC・バックリーが描く、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ニュースキャスター対情報部とホワイトハウス。エイリアンがらみで失墜するキャスターの運命やいかに。かつてジョージ・ブッシュのスピーチライターをつとめた経験もある彼らしく、ホワイトハウスの内情なども興味深く、トランプとその周辺をも思い起こさせる傑作。
内容説明
大統領をも番組に呼べる、超売れっ子テレビ・パーソナリティ、ジョン・O.バニオンは、首都ワシントンの人気者。一方ネイサン・スクラブスもワシントンの住人だったが、ある秘密機関の一員としてUFO関連の仕事についていた。007を夢見ていたのに。不遇をかこつ彼が癇に障るバニオンのUFO(!)による拉致を思いついたのが、すべての始まりだった。抱腹絶倒の大陰謀小説!
著者等紹介
バックリー,クリストファー[バックリー,クリストファー] [Buckley,Christopher]
1952年、ニューヨーク生まれ。父親はベストセラー作家ウィリアム・F.バックリーJr.。イェール大学卒業後、『エスクァイア』の編集に携わったのち、レーガン政権で副大統領を務めていたジョージ・H.W.ブッシュJr.(パパ・ブッシュ)のスピーチライターのひとりとして、1981年から83年までホワイトハウスで働く。2008年2月には父親の他界後、それまでずっと父親と同じ共和党支持を通していたが、オバマ支持を表明する記事を書き、話題を呼んだ。つねに時代時代の人々の関心事をテーマにエンターテインメント小説を書き続けている作家である
青木純子[アオキジュンコ]
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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