創元推理文庫<br> ミゼレーレ〈上〉

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創元推理文庫
ミゼレーレ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488214111
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

聖歌『ミゼレーレ』と不可解で恐ろしい殺人事件
疾走感溢れる展開の先に読者を待ち受けるのは
想像を絶する結末だ!
『クリムゾン・リバー』のグランジェふたたび!

喩えようもなく美しい聖歌『ミゼレーレ』と、パリの教会で起きた聖歌隊指揮者の不可解な殺害事件とはいかなる関わりがあるのか? 凶器はいったい何なのか? 遺体の両耳の鼓膜は破られ、付近には子供の足跡が残っていた。定年退職した元警部と、薬物依存症で休職中の若い青少年保護課刑事がバディを組んでこの怪事件に挑む。『クリムゾン・リバー』の著者による圧巻のミステリ!

内容説明

喩えようもなく美しい聖歌『ミゼレーレ』と、パリの教会で起きた聖歌隊指揮者の不可解な殺害事件とはいかなる関わりがあるのか?凶器はいったい何なのか?遺体の両耳の鼓膜は破られ、付近には子供の足跡が残っていた。定年退職した元警部と、薬物依存症で休職中の若い青少年保護課刑事がバディを組んでこの怪事件に挑む。『クリムゾン・リバー』の著者による圧巻のミステリ!

著者等紹介

グランジェ,ジャン=クリストフ[グランジェ,ジャンクリストフ] [Grang´e,Jean‐Christophe]
1961年、パリ近郊生まれ。ソルボンヌ大学卒業(フローベール研究)後、ジャーナリストとして世界各地を飛び回る。「パリ・マッチ」、「フィガロ・マガジン」、「ナショナルジオグラフィック」などに記事を書いていたが、94年に『コウノトリの道』で小説家デビュー

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業。中央大学大学院修了。現在中央大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Shun

34
「クリムゾン・リバー」以来のグランジェ作品。上下巻分冊の分量だが、疾走感があり引き込まれる展開に謎めいたモチーフが魅力となって読み進める。発端の殺人事件は、パリの教会で不可解な方法で殺害された聖歌隊指揮者の男。彼は何らかの方法で鼓膜を突き破られており傍には荘厳なオルガン、そしてタイトルの「ミゼレーレ」は美しい聖歌の調べときた。殺害された人物とその背景には宗教や音楽が絡んでいるのだろうが、続く第二、第三の被害者の惨状を見せられるにつれてこの事件には想像を超える狂信的、あまりに狂信的な何かがあると見えてくる。2024/10/13

星落秋風五丈原

29
 パリのアルメニア使徒教会で聖歌隊指揮者兼オルガン奏者として働いていたウィルヘルム・ゴーツという男の死体が発見された。死体はオルガンのパイプと譜面台の間に倒れていたが、頭の周りに小さな血だまりがあるほかは大きな外傷がなく、発見時すぐには死因がわからない。現場に駆け付けたのはリオネル・カスダン、殺人課主任警部だが定年退職し、今は一民間人。捜査権もないのに現場にいることを咎められ、アルメニア人だからもともとこの場所にいた、と答えるカスダン。いわゆる、俺のシマで起きたことだから…という感覚か。2024/12/04

ばんだねいっぺい

21
序盤のアイドリングに耐えれば、期待どおりのグランジェ節にこころ踊る。既に結構、明らかになっている気もするが、どうなるのか、下巻。2024/09/29

りふりヴ

7
定年後も未だ火が消えない元警部とヤク中で停職中の若手刑事がタッグを組んで独自に捜査を始めるなんていうワクワクする展開 事件自体も政治絡みなのか小児性愛者が関係しているのか錯綜しており全貌が掴めず 果たして2024/12/18

しのぶ

5
『クリムゾン・リバー』は未読だし、システィーナ礼拝堂門外不出の秘曲「ミゼレーレ」というのもはじめて知ったくらいだけど、道具立てがおもしろそうで手にしたところ、大当たり。グロテスクなのは苦手なのでキツイところもあるけれど、先が気になってグングン読んじゃう!(土地勘がまったくないので、パリの地図が欲しいところ) イスラエルの狂気に世界がさらされている現在、ショア記念館で働くイスラエル人にどう語らせているのか気になったのだけど、これがなかなかよくって、今でもまだ響いている。2024/11/27

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