感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
4
5年後の再会を約束して別れた6人の青年。5年後再会の場所での連続殺人事件。 面白かった(笑)犯人は分かりやすいけどテンポがよく読みやすい(笑)2008/11/04
黒い森会長
3
1931年作。6人の若者が、世界に出て、金儲けをして5年後に会い、その儲けを6人全員で分けようと誓う。5年後、集まってきた者が殺されてゆく。犯人はだれか。さて「そして誰もいなくなった」の8年前の作品というが、何の関係があるのかよくわからなかった。あまり関係無いのではないか。サスペンス・スリラーとして、単純に楽しむ作品。2014/09/16
ファインディング芋
2
翻訳について読みづらい点が多々あるものの、作品としての完成度は高い。それは後に発表され、名作と謳われる「幻の女」よりも上であると感じた。かといって、特別面白いのかと言われると、そうではなく、昔の本だなぁという感想が一番にくる。可もなく不可もなくというのが正直なところ。それにしても、つくづく思うことではありますが、やっぱり海外小説は登場人物の名前を覚えるのが大変です。2019/10/07
モリヤマ リン
2
するするっと読み終わった一冊。推理小説の歴史を学んだような気がする。2018/10/13
ぼくねこ
2
初ステーマン。ネタの着想は良いし、事件が起こる舞台、事件解決に動く機関、探偵役の所属さえも曖昧に作られているなど、とっかかりは旨味がある。が、それも最初だけで、ミステリとしてのアラを探すとキリがない。このくらいのボリュームで助かった。2018/03/14
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