創元推理文庫<br> 秘密〈上〉

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創元推理文庫
秘密〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 359p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488202071
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

翻訳ミステリー大賞・読者賞ダブル受賞
少女ローレルは庭のツリーハウスから、見知らぬ男が現われ母ドロシーに「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と話しかけるのを見た。そして母はナイフで男を刺したのだ。男は死んだが、ローレルは目撃したすべては話さず、事件は多発していた強盗事件のひとつとされ、母の正当防衛が認められた。50年後、女優となったローレルは、死の床にある母の過去を知りたく思う。古い写真に母と映る美しい女性は誰? あの事件は何だったのか?

ケイト・モートン[ケイトモートン]
著・文・その他

青木 純子[アオキジュンコ]
翻訳

内容説明

1961年、少女ローレルは恐ろしい事件を目撃する。突然現われた見知らぬ男を母が刺殺したのだ。死亡した男は近隣に出没していた不審者だったため、母の正当防衛が認められた。男が母に「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と言ったことをローレルは誰にも話さなかった。男は母を知っていた。母も男を知っていた。彼は誰だったのか?ケイト・モートンが再びあなたを迷宮に誘う。

著者等紹介

モートン,ケイト[モートン,ケイト] [Morton,Kate]
1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術とイギリス文学を修めた。夫と三人の息子とともに、ロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー

青木純子[アオキジュンコ]
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

359
★★★★★ いつもの作品と変わらず、ドリーとローレルという母娘の視点と時代をコロコロと入れ替えつつ、母親の知られざる過去とそれが後の殺人にどう繋がるかを探っていく話。 モートン作品を続けて読んでいるため、若干のマンネリ感を感じるもののやはり面白い。今作も悲劇的な真相が予想されるが、さてどうなるか。 ドリーにショックな出来事があったことが分かったところで下巻へ。しかし、何故ヴィヴィアンにそこまで執着するのかわけが分からんなぁ…2023/12/07

すだち

28
16歳のローレルが目撃した事件。母が刺殺した男は母の知り合いらしい。秘密を探るうちに話は母の娘時代まで遡り…。母ドロシーの格差愛。美しき隣人との関係。戦時下の混乱。話はどんどん膨らんでいくが、同僚キティの告白でうまくまとめられた感じ。三時代が同時進行で描かれる。子供の知らない頃の親の人生があること、親も自分もいつかは老いることを感じさせられたなぁ。弟のジェリーが切れ者っぽい、期待。2021/08/31

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

24
死にかけている母親の、知らされていない過去とは何か。いやーな予感しかないが下巻にいく。2021/05/03

わたなべよしお

24
 う~ん、「忘れられた花園」の方が面白かったような。前作は、現代の調査によって、秘められていた過去が明らかになっていくというパターンだったが、今回は過去についても普通に描かれていく。しかも、やや思わせぶりな記述が多いので、ストレスがたまる。そりゃ、全部書くわけにはいかないという事情も分かるが、読む方には関係ないからなぁ。ただ、上巻の最後の方から少し読ませるようになってきました。2019/02/12

ゆーかり

19
農場で暮らす一家の長女ローレル。父、母、妹たち、そして赤ん坊の弟。田舎暮らしの幸せな家族としか思えなかったのに、ある時訪ねて来た見知らぬ男を母が刺すのを目撃する。男は何者なのか、なぜ母は殺してしまったのか。事件は正当防衛とされ謎はその場では明かされない。50年後女優となったローレルは病床の母の元を訪ね、母の過去を探り出す。現代と戦時中の若い頃の母の話が交差して描かれる。ミステリーというかノベル?ヴィヴィアンとの間に何があったのか。本当に親友だったのか?下巻へ進みます。2020/07/24

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